29

Jul

小学校プログラミング教育研修講座を受講

◆楽しい・面白いプログラミング

 秦野市教育研究所が主催した小学校プログラミング教育研修講座が教育庁舎にて開催され、コミュニティ・スクールの支援者として受講させて頂きました。

 小学校でのプログラミング教育は、2020年度から必須となりますので、大会議室は秦野と伊勢原市内の教師の方々でいっぱいでした。
 研修の講師は、㈱情報通信総合研究所 平井聡一郎 氏で、技術の教師経験もある方です。
 前半は、なぜ、小学校で英語・プログラミング教育が必要なのかの説明でした。
 将来、AIなどが単純作業などの仕事を奪い、残る仕事は下記の3点となることの話もされました。
<残る仕事の種類>
①コミュニケーション
②クリエーティブ
③スペシャリティ
 そして後半は、タブレットに入っているプログラミングを学ぶためのアプリ(PYONKEE、SCRATC Jr.)などを使ったものでした。

近くで学んでいた先生からは、「学校にタブレットが40台しかないので、足りない。但し、多くなると管理が難しい。」「タブレットで作ったプログラムを使って実際に動かせるBOLTは、1個20,000円なので、買えないし壊したら責任が取れない。」との声が上がっていました。それが教師の本音だと受け止めました。

 英語・プログラミング教育は、これからの日本を担う教育(子供たち)への投資だと思いますので、十分に理解ができるのですが、文科省の方針が出されても財政力の低い地方自治体には、少し荷が重い気がするのは、私だけでなく、多くの先生も感じていることだと思います。