24

Jan

獣議連から西湘地域連合「新春のつどい」へ

◆鳥獣議連の研修会


 平成30年度 大山丹沢山系鳥獣等問題市町村議員連絡協議会 研修会が、相模原市産業会館にて開催され参加しました。

  研修内容は、下記2部構成となっています。


【第1部】「神奈川県環境農政局緑部自然環境保全課

   野生生物グループ

   グループリーダー 小沼 寛明 

【第2部】「これからの野生鳥獣対策について」

   日本獣医生命科学大学 野生動物学教室

    安富 舞 

 

 数年前にも 安富 氏の講演を聴かせて頂きましたが、目からウロコの内容が多く、今回も江戸時代は燃料や建物、工芸品など、木材が伐採されハゲ山となっていた。現代は、燃料が石油などの化石燃料にシフトし、森林の木材が使われなくなり、鳥獣が非常に近いところで住むようになった。その結果、鳥獣被害などが増えているという話でした。

 また、鳥獣対策を担当する市町村の職員は、事務系の方々が多く、専門職のように技術的な知識もなく、数年で職場移動となる。このような状況では、鳥獣対策は難しいと訴えていらっやいました。

このご指摘には同感です。

 今回の研修内容を十分に踏まえ、本気で鳥獣対策を考えないといけない時期になっていると痛感しました。

 

◆西湘地域連合 新春のつどい


 西湘地域連合の新春のつどい が、平塚にて開催され来賓として出席しました。

 今年は、12年に一度の選挙イヤーで、統一地方選挙(4月)、参議院選挙(7月)、秦野市議会議員選挙(8月)が実施されます。

 労働組合で結成されている地域連合としては、それぞれの推薦議員が勤労者や生活者の為に何を思って仕事をするのか、支援はそこに尽きるのではないかと思っています。

 私もこれまでの考え「協働の推進による絆づくり」を貫き、市民目線、労働者目線で頑張りたいと思います。