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Dec

本日から駅頭挨拶スタート!

◆通勤・通学の方々へ議会報告!

 第4回定例会(12月議会)が先週14日に終了しましたので、議会報告のため市内4駅にて駅頭挨拶を実施致します。

 今朝は、渋沢駅北口のエスカレーター下で行いました。

 今朝は、本市と友好都市である韓国の坡州市についての質問を頂戴しました。
 内容は、「今、慰安婦像などの問題が世界で起こっており、本市の友好都市となっている坡州市との友好を破棄する方が良いのではないか。」ということでした。
 その理由としては、韓国は慰安婦像を設置するなど、決して友好な関係国ではないし、友好都市との行事などを行うことで市の業務が増えるだけだというお考えでした。
 私は、数年前に秦野市議会の日韓議員連盟の会員として自費を積み立て現地に伺い、坡州市議会議員の方々と意見交換や懇親会を行いましたが、彼らは本市を友好都市として認めており、決して敵対するような言動はありませんでした。ガイドの方も日本のことが大好きですし、日本の行っている政策が上手く行くのか否か、韓国としては参考としていると言われていました。
 また、慰安婦像は一部の方々が実施している活動であり、坡州市議会として未だに慰安婦のことを問題視していないように交流をする中で受け止めました。
 さらに、坡州市は北朝鮮との国境に位置する都市で、日本と敵対する余裕もないと言われていました。
 今朝、駅でこのことをご相談された方へ上記のことをお伝えしたところ「そのような情報は聞いたことがない。もっと発信して欲しい。」と少しだけ納得されていましたので、ブログに上げます。

 私は戦後生まれですので、従軍慰安婦強制連行などがあったのか両国の意見は食い違っている中で、過去の事実を観て確認することは出来ません。
 今、私が出来ることは、現地に伺い、目で見て聞いた現状を感じながら坡州市が友好都市として相応しいのかを客観的に判断すると共に、日本政府が訴える未来志向で友好を進めることが出来ればと考えています。