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May

猟友会のハンターは減少中!

◆鳥獣被害、減らない被害額!

平成29年度 大山丹沢山系鳥獣等問題市町村議員連絡協議会 総会が、厚木市文化会館小ホールにて開催され、会員として出席しました。
総会の前半は、審議事項として平成28年度の事業報告や収支決算及び監査報告、会則の一部改正、平成29年度の事業計画案、収支予算案の全て提案通り承認されました。

第2部として、講師 神奈川県観光農政極 緑政局 自然環境保全課 野生生物グループグループリーダー 小沼寛明 氏による「平成29年度 神奈川の鳥獣対策関連予算の概要」並びに「鳥獣等被害対策に係わる要望に対する回答」の説明が行われました。
予算の概要説明では、被害額の把握が明確ではないとするも、県内の農林被害額は減っていないようです。

私からは、「人材育成」として、『かながわハンター塾(各年3回)』が行われているが、県内のハンターの数は、どのようになっているのか、その対策としてどのようなことを考えているのかとの質問をさせて頂きました。
回答は、猟銃の研修・試験を増やしたり、塾を開催するとは別に、猟友会などによるセミナーなどを開催してもらい、若い方々にハンターとなってもらう努力をしているということでした。
しかしながら、ハンター数は減少しているとのことでした。
鳥獣の個体数は、確実に増加しています。
県のみならず市町村や農家などとの連携が必要だと感じました。