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Apr

桜が満開!本日は議員連絡会&議会運営委員会に出席


◆議員連絡会:市有地の目的外使用!

今朝は、久々の青空で、且つ桜が満開の中、清々しい気持ちで「議員連絡会」へ出席するため市役所へ登庁しました。
議員連絡会とは、定例会が休会している際、市の動きや懸案事項などの情報を報告するもので、毎月15日に開催されています。
市から数件の報告がありましたが、主な報告事項としては下記2つの市有地の目的外使用でした。
(1) 羽根スポーツ広場用地を貸し付けることについて
(2) 鈴張町地内市有地を貸し付けることについて
1つ目の企業から寄付された羽根スポーツ広場(仮称:秦野市羽根字内屋敷1066-52)をNEXSCO中日本の残土置き場にするというものです。今現在この広場は急傾斜地が隣接することもあり、寄付以降も利用されていませんでしたので、広場への接続道路や柵といった整備をNEXSCO中日本が実施することを前提に無償での貸し出しをするというものです。期間は平成29年6月~平成34年3月の5年間です。
そして、2つ目は、八木病院が移転を平成33年まで延期した鈴張町の市有地(秦野市鈴張町580-75及び580-123)を新東名高速道路建設工事の実施に伴い出土する発掘遺物を記録し、一時保管するためNEXSCO中日本が公益財団法人かながわ考古学財団へ委託しています。
その下請けとなる㈱安斉組へ平成33年3月中まで貸出しをするというものです。
なお、こちらの貸付料につきましては、評価会議で決定していくとのことでした。
これで、分娩可能な診療所をこの地に誘致するという可能性はゼロとなりましたので、秦野赤十字病院の分娩再開の可能性が高くなってきたのではないかと勝手に期待しているところです。



◆議会運営委員会:議会改革を進める!
議会運営委員会とは、議会を円滑に運営するために設置されています。
本日の主な検討内容は下記2点の議会改革に関する内容でした。「(2)」については、私から提案させてもらった内容です。
(1) 質問席の導入について
(2) 議場開放事業について
一項目目の質問席(対面式演壇)の導入につきましては、来年度にマイクのリースが切れることもあり、見積内容などを比較する中で引き続き議論を行うこととなりました。
また、二項目の議場開放事業については、同様に引き続き議論を行うこととしますが、試行的に案件毎に開放可否を判断しながら進めていくこととしました。
いずれにしましても、「開かれた議会」「親しまれる議会」という議会基本条例からすると、2つともに既に実施している他市議会も多く、議会運営委員会で視察した大阪府八尾市のように早期の検討を行っていきたいと思います。