09

Apr

新東名高速道路「羽根トンネル」を見学!

市内北地区で活動しているボランティア団体「丹沢パソコンクラブ」の企画により、現在建設が進められている新東名高速道路の「羽根トンネル」工事現場を見学に行きました。
参加者は約60名で、NEXCO中日本の職員による事前説明を20分程度受け、トンネル内部を見学させて頂きました。
トンネルの掘削方法は、掘削直後に吹付コンクリート、ロックボルト等を使用し地山と一体化した支保構造を作る合理的なトンネル掘削工法NATM工法(ナトム)を採用しており、先月22日に上り線で貫通式が開催されたばかりです。

以前も秦野市議会の視察として開通前に見学をさせて頂きましたが、上り線が貫通している以外には大きな変化は感じませんでしたが、下り線の工事も進んでおりNEXCO中日本の職員は、「計画では2020年度中の完成となっているが、現状では東京オリンピック(夏頃)までには間に合わない。2020年度内には間に合わせたい。」とギリギリの進捗状況であることの説明がなされました。
今回の参加者には、お土産に学業や安産などにご利益がある「貫通石(お守り)」を頂戴しました。残念ながら私には学業(試験)や安産の予定はありませが、売れる商品になるのでは...と少し感じました。

企画をして頂いた、丹沢パソコンクラブ、そして市役所国県事業推進課職員の方々、本当にありがとうございました。

この新東名高速塘路の羽根トンネルは、現在、上下線ともに2車線分のトンネルが掘られています。
実は、完成した後、交通量が多く車線を増やしたい時のために、3車線分のトンネルをつくることができる土地は確保しているそうです。恐るべしNEXCO中日本!←※我々の税金?!