◆名水復活20周年記念式典 クアーズテック秦野カルチャーホールにて「秦野名水復活20周年記念事業」が行われ、来賓として出席しました。 市民の皆様もご存知の通り、本市では平成元年(1989年)秦野湧水群を代表する「弘法の清水(大秦町)」の水が、化学物質テトラクロロエチレンに汚染されているということが判明し、地下水汚染対策について専門家を聴くため「秦野市地下水汚染対策審議会」を設置し調査や改善策の検討が行われました。 そして、平成6年(1994年)には地下水の浄化に関する全国初の条例「秦野市地下水汚染の防止及び浄化に関する条例」が施行されました。 平成8年(1996年)地下水揚水処理・地中還元実証実験(地下水の人工透析)が開始され、浄化がスタートしました。 その結果、浄化に100年かかるのではないかと言われていたものが、発見から15年が経過した2004年1月1日、弘法の清水の汚染が環境基準を下回ったことを記念し「名水復活」が宣言され、来年の1月1日で20年が経過します。 その20年を記念し「第7回秦野名水フェスティバル」に合わせ、名水復活20周年記念式典が開催された訳です。 こらまで行政と企業、市民が苦労をしながらも協力し得られた結果だと感じました。 式典が終了し、第2部として実施された下記「記念講演・パネルディスカッション」が行われ、講師の小林氏からは、本市の対応は全国でも珍しい取組みだという紹介がされていました。 <記念講演> 横浜国立大学大学院環境情報研究院 小林 剛 准教授 (秦野市地下水保全審議会 会長) <パネルディスカッション> ・テーマ:「秦野市名水復活の道のり」 ・パネラー:小林 剛 氏 長瀬 和雄 氏(前秦野市地下水保全審議会 会長)
◆地区別懇談会 令和5年度地区別懇談会(西地区)が、西公民館で開催されオブザーバーとして出席しました。 西地区住みよい町づくり運動推進委員会 会長(自治連会長 諸星辰夫 氏)、高橋市長の挨拶が、それぞれ行われ下記の内容の懇談が行われました。
6月定例月会議で私が一般質問で行った自治会の加入率についての意見も、若い自治会長から意見として出されました。
市民活動支援課の回答は、人と人との交流で災害時の共助が加入のメリットと言われていましたが、若い世代からするとメリットが、いつ来るか分からない災害ではなく常時得られる必要があることを実感しました。
私が一般質問をした内容は間違いではなかったことを改めて確認できた有意義な地区懇談会でした。
<内容> 1.第1部 市政報告…高橋市長説明 (1)市長からの市政報告 ①カーボンニュートラル推進の取組み ②デジタル化の推進 ③森林観光都市を目指したまちづくり ④女性と子どもが住みやすいまちづくり ⑤ほりかわ幼稚園のこども園化 ⑥大倉高原のテントサイト ⑦通学路整備・市道改良など ⑧クアーズテック秦野カルチャーホール大規模改修工事に伴う休館 2.第2部 市政全般について…各自治会長からの意見 (1)ごみ置き場の市道脇等での使用について (2)自治会の運営について(加入率減) (3)市議会議員の質問を職員が書いていることについて (4)国道246号バイパスの進捗について (5)カーブミラーの老朽化について (6)排水口について (7)後楽園(解体中)から北西に伸びる道路の朝の通行規制にいて (8)お悔やみハンドブックの周知について (9)市道16号、17号について (10)県道の老朽化したガードレールについて (11)4駅にぎわいの担当交代について (12)自治会加入促進を電子地域通貨で行うことについて