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Mar

県内4位

◆本市議会の改革度は県内4位
 昨日、早稲田大学マニフェスト研究所による議会改革度調査2022総合ランキングが発表され、秦野市議会が全国1,416議会のうち55位(前年度115位から60ランクアップ、県内4位)となりました。
 これまで通年会期制の導入のみならず、政策提言など議会の改革に力を注いたいた私としては高評価を得たことに議会の皆様に感謝すると共に嬉しく思っています。
 また、WBCで侍Japanが優勝する同日の発表でしたので勝手に運命を感じています。

 時代は刻々と変化しています。議会の改革と言うよりは、常に時代に合った議会の形にすることは当然のことだと思っていますし、これからも続けたいと思います。

 □議会改⾰度調査2022総合ランキング(早稲田大学マニフェスト研究所)
 http://www.maniken.jp/gikai/2022rank_sougou.pdf



◆読み合わせ
 令和5年3月第1回定例月会議の最終日を明日に控え、予算決算常任委員会(予算・補正予算)の委員長報告内容の読み合わせを行うため登庁しました。
 副議長は、予算決算常任委員長を務めることになり、最終日に議会局が作成した3常任委員会(総務、文教福祉、環境都市)の委員長報告を要約した内容を議長に報告します。
 その読み合わせを毎回、最終日の前日に行います。
 読み難い言い回しや、表現を一部分だけ修正することもありますが、概ね議会局が作成した原稿を読み上げるます。
 仕事とは言え、録音データを基に議会でどのような質疑が行われたかをピックアップして原稿に落とす作業はには頭が下がる思いです。



◆著作権の難しさ
 4/20(月)に実施した政策提言書を市長に手渡す「手交式」の模様を撮影した動画を編集すると共に議会局の職員に伝授する際、エンディングに「With you ありがとう」のピアノ演奏を動画に入れたのですが、著作権の確認が思うように進まず、急遽「With you ありがとう」を削除した動画を作成することになり、急遽自宅へ戻って編集作業を行い、BGMなし動画をDVDに焼きました。
 議会局と協力し今週中にはYouTubeへアップできればと考えています。


◆政策研究会のオンラインに参加
 電機連合 第2回政策研究会の開催(オンライン開催)「注目の「リスキリング」第一人者が語る!」に参加しました。
 最近、リスキリングという言葉を聞く機会が多くなり興味がありました。
 リスキリングとは、技術革新やビジネスモデルの変化に対応するために、新しい知識やスキルを学ぶことですが、海外の大企業では当たり前になっているようで、Google社では既に仕事として業務中の10%をリスキリングとすることが認められているそうです。
 講師は、一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブ 代表理事 後藤宗明 氏で、「自分のスキルをアップデートし続ける リスキリング」という本も書かれています。
 驚いたことは、行政にもリスキリングの講演をされているようで、行政職員は「ステイクホルダーマネジメントスキル」を持っているそうです。
 リスキリングは、社員や職員のスキルを把握し、会社や組織の発展に貢献できるようにすることですが、自分自身で気付かず無意識的に貢献していることもあるそうです。自分の能力を知るためにも他の方々に聞いてみることも有効だそうです。
 いずれにしても、海外では既に進んでいるリスキリングは、これから日本でも必要なことになるのではないかと感じたオンライン講演でした。