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Apr

オオルリ流星群

◆プチ同窓会と小説がシンクロ
 定例月会議(議会)が終了した先月末、秦野市内で話題になっている小説「オオルリ流星群(著者:伊予原 新 氏)」を読みました。
 45歳になった高校時代の仲間が再会し、丹沢に天文台をつくるという内容です。
 ネタバレをするのでこれ以上の情報は記載できませんが、45歳をとっくに過ぎ還暦を間近にした私でも心を動かされる小説でした。

 先日、高校時代の仲間・恩師とプチ・オンライン同窓会を実施したのですが、S君から卒業後のショッキングな出来事を「今だから言える...」と告白がありました。
 確かに私も、高校を卒業し神奈川(秦野)に移り住んで40年が経過していますが、S君が福岡でどのような生活をしていたのか何も知りません。もちろん私のことを知る訳もありません。
 私は皆が知らない、今だから言えることを少しだけ告白することにしました。
 人それぞれ、色々な苦労や苦悩を乗り越えて人生を過ごしていることを改めて知る出来事でした。


 小説「オオルリ流星群」の話に戻りますが、この小説では秦野の街をしっかり取材し書かれていますので一押しの小説です。是非お読みください。

 これは、私の勝手な思いですが、この小説を映画やドラマ化されると嬉しいのですが~!

 □オオルリ流星群(読書メーター レビュー)
 https://bookmeter.com/books/19262455