25

Feb

勉強会とマイナンバー

◆専決処分の勉強

 令和3年3月第1回定例会(予算議会)の開会を明日に控え、市長が専決処分した議案の勉強会を財政課のご協力を得て行いました。

 コロナの3次補助で、出来るだけ使い切るように考えているとのことでした。

 勉強会が終了し、財政課より「予算査定を行う際、民間企業ではどのように提案・審査されるのか?」との質問があり、私からは事業提案を行う際には「〇〇%削減できるので、〇〇人削減できます。」や「〇〇時間短縮できるので、〇〇円削減できます。」という効果を定量的に明記する必要があると説明しました。
 予想される効果が、社内提案資料に記載されていない場合は審査をしてもらえないのが民間企業です。
 行政は、その意識がない事業が多いそうです。
 もちろん、行政の事業は効果・効率のみならず、幸福度アップなどを狙ったものもありますので、全てに定量的な効果を求めるのは酷ですが、何を狙っているのかなど明確な目標は必要だと思います。

 話の中で、教育部門のある事業で国(文科省)に補助金申請をしたところ、従来より数倍の補助金が付いたものもあり、国の補助金をサーチしている職員もいるとのことでした。
 私は、国・県の補助金が沢山付いた事業を担当した職員にはボーナス(期末手当)を上げるなど、職員のモチベーション維持をするべきだとの話をさせて頂きました。


◆マイナンバーカードの発行

 スマホで申請したマイナンバーカードを、市役所で受け取りました。

 まずは、順番待ち№発券機で番号を取得し、呼び出しがあるまで待ちます。
 呼び出しがあったらマイナンバーの窓口へ郵送されてきた書類(記入済み)と個人番号カード、そして身分を証明できる物(免許証など)を提出します。再びソファーで待っていると呼び出され、免許証の返却と同時にエレベーター前の窓口へ移動し、カードへパスワードの設定をタッチパネスで入力します。

 これで、受け取り完了です。
 私は、概ね20分程度の所要時間で受け取ることができました。
 もちろん、待ち時間は窓口の混雑度によっても異なりますのでご了承下さい。

 ご丁寧にご説明を頂いた、市役所窓口の方々、ありがとうございました。