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Dec

勉強会

◆男女共同/観光振興 計画を勉強


 12/17(木)までパグリックコメントが実施されている「第4期はだの男女共同参画プラン」と「第2期観光振興基本計画」の勉強会を会派にて各担当課のご協力を得て実施しました。

 男女共同参画プランは、来年度から5年間、観光振興基本計画は来年度から10年間(中間年に見直しあり)の計画を定めるもので、各計画の詳細内容の勉強した後、私たち議員から担当課へ意見・要望を伝えました。

 なお、私からの要望等は下記となります。

<私からの要望等>
(1)第4期はだの男女共同参画プラン
・このプランは、市職員、議会、自治会役員の状況把握しか出来ておらず、現状把握が十分でないと思われる。従ってプランが正しいのかの判断が出来ない。
 また、昨今、女性が非正規雇用となるケースも多く、コロナ禍では非正規職員の解雇が急増している。しかしながらプランには、男女問わず非正規雇用の状況や、その対応など、記載が一切ない。
 従って、このプランを作成する意味が薄いのではないか。


(2)観光振興基本計画
①本計画の目標値として、令和7年度には「61.6億円」、令和12年度には「観光消費額を近年5年間の平均から10%増」としているが、現状の分析は県の指標に基づき算出されたもので、現状、本市がどのような消費により59.2億円の消費がなされているのかが分かっていない。
 それでは、市がどのような支援をすれば良いのか分からないのではないか。民間プランだとあり得ない目標の立て方となっている。
②先月、はだの歴史博物館がオープンしたが、施設との連携はない。
 SWOT分析結果の弱みでは山岳において「ストーリー性が弱い」というマイナス要因が挙げられている。

 歴史博物館で本市の歴史的な、例えば実朝の首塚などのストーリーを観せ、実際に田原ふるさと公園(源実朝公御首塚)へと誘導するようにするべきではないか。

 □現在パブリックコメントを募集している計画等
 https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1544578573775/index.html