30

Nov

メールマガジン【2016/11/30 配信】 62号

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆◆◆ 秦野市議会ニュース『きずな』◆◆◆ 62号 2016/11/30

 絆(きずな)未来へつなぐ秦野(まち)づくり 市議会議員 やひろ伸二
───────────────────────────────────
 本ニュースは、私の議員活動や秦野市の動向をメールマガジンという形で配
信させて頂いております。
ご意見、ご要望やご質問等があればメールにてお送り下さい。
皆様からのメールをお待ちしております。
 メールアドレス shinji.yahiro@jcom.home.ne.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ~ 本号の主な内容 ~
 ┏ トピックス:○名古木38番地の認可保育園建設計画地の見直しを求め
          る陳情を否決
 ┏ 活動紹介 :〇秦野市立西中学校の理科授業支援の検討スタート
         〇一般質問を行ないます
 ┏ お知らせ :〇平成28年第4回定例会(12月議会)開会中
         〇秦野駅前民間認可保育所がプロポーザルで決定
         〇ごみ処理計画(案)のパブリックコメント募集中
───────────────────────────────────
 メールマガジンをご登録の皆様へ

◇縦割り行政の弊害◇
 本市で検討が進められている「公共施設の利用者負担の適正化」は、公共施
設再配置計画の一部に位置付けられています。今後、公共施設の老朽化が進み
近い将来には維持・管理が厳しくなることから、その状況を少しでも軽減する
ために、利用者(受益者)にも負担して頂き、持続可能な財政運営とすること
が狙いです。
 この施策を検討する中で、子どもの利用料無料化の実証実験が、昨年と今年
の2年間に亘り実施され、子育て世代から好評だったとの報告がありました。
 本市は、人口減少と共に生産年齢人口(働き納税する世代)の減少が著しく、
若者世代が市内に住んでもらえるようにしなければ、財政の維持が厳しくなる
ため、このような実証実験をしたのだという意図は十分理解できます。
 しかしながら、現在の利用者で、利用料金の値上げを反対する方々からする
と子どもの利用料無料化は、全体の利用料がマイナスとなるだけで賛同できる
施策ではないと、数名の方からメールや連絡を頂戴しました。
 私は、以前、野球場や陸上競技場、体育館、文化会館など、公共施設のネー
ミングライツを行い、利用料金の値上げなどを遅らせる努力をするべきだと市
へ提言し「既に導入している自治体の命名権価格の設定根拠等を参考に、導入
に当たっての課題の整理や条件整備を進め、実施に向けて取り組んでまいりた
い。」との回答を得ました。しかし、現状は中央運動公園全体の名前がカルチ
ャーパークという名前に変更され、ネーミングライツの検討は必然的に先送り
となってしまいました。
 私は、早期のネーミングライツの検討をすると共に、公共施設の利用料金を
改定する際、同時に減免制度の改定を検討するべきではないかと考えています。
 例えば、利用する団体や個人が市内の福祉施設などで定期的にボランティア
活動をしている場合、どの程度の頻度で実施しているかなどにより、街への貢
献度を減免評価とする方式です。その結果、街全体の活性化・財政負担も軽減
できるのではないかと考えたからです。
 但し、現状の縦割行政の体制では、公共施設のみの維持・管理でしか評価が
されないため、検討は難しいものなのかもしれません。
 このように、検討できる内容は沢山あると考えます。市民の方々が納得し応
援してもらえるような施策としてもらいたいと思います。

◆インタビュー:秦野市政策部公共施設再配置推進課 志村高史さん(上)
◆インタビュー:秦野市政策部公共施設再配置推進課 志村高史さん(下)

◇お詫び◇
 前号「きずな61号」にて下記内容の誤記がございました。
訂正しお詫び申し上げます。
 ①「○八木病院が移転を2020年前後へ延期」の記事訂正
 (誤)当初の金額16円が、22億円となった・・・
 (正)当初の金額16億円が、22億円となった・・・
 ②「○関東大学ソフトボール選手権大会を秦野で実施」の記事訂正
 (誤)・女子:準優勝 東京国際大学
 (正)・女子:準優勝 東京富士大学
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┏ トピックス
───────────────────────────────────
 〇名古木38番地の認可保育園建設計画地の見直しを求める陳情を否決
───────────────────────────────────
 平成28年第3回定例会(9月議会)の会期中に「名古木38番地の認可保
育園建設計画地の見直しを求める陳情」が出され、私が委員長を務めている文
教福祉常任委員会で継続審査することが決まり、現地の視察や10月27日、
11月16日の2日間での審査を行い、賛成少数で否決されました。
 10月27日の審査では、地域住民向けに開かれた説明会において、民間事
業者が誤った説明をしてしまったことにより、民間事業者は住民の信頼をなく
してしまったことが原因ではないかとの意見が出されました。一方で、委員の
多くからは、保留児童が150人以上、待機児童も出ている現状から、保育所
の建設は子育て世帯が望んでいることでもあり、子どもは日本・地域の宝、何
とか地域と折り合いをつけて欲しいという趣旨の意見が出されました。行政と
しても保育所が不足している現状を認識し民間事業者への指導を行うべきであ
り、11月16日の委員会では、行政が同席し、11月13日に開催した4回
目の住民説明会の状況に関して、指導・サポートを行った内容などが確認され
ました。
 私は文教福祉常任委員会の委員長として、行政が継続した指導を行うことを
付け加え、委員会報告を行いました。

◆名古木38番地の認可保育園建設計画地の見直しを求める陳情

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┏ 活動紹介
───────────────────────────────────
 〇秦野市立西中学校の理科授業支援の検討スタート
───────────────────────────────────
 現在、日立OBの方々の協力を得て、市立堀川小学校の理科授業支援を実施
しています。
 そのような中、市立西中学校の校長先生より、コミュニティースクールの一
環として、中学校での理科授業支援を実施して欲しいとの要望を頂戴しました。
 要望を受け、11月22日、日立OBと西中学校の理科担当の先生らと打合
せを行い、まずは、来年1月~3月に予定をしている2年生の授業をターゲッ
トとして検討を進めることとしました。
 私は、以前より希薄化している地域コミュニティーの代替策として、小中学
校を中心とした地域コミュニティーの構築が必要だと考え、進めていましたが、
今回で2校目の取り組みとなり横展開の兆しが伺えます。
 今後、日立OBの協力だけでは人数不足となることも懸念されますので、横
展開をする場合の課題をどのように解決するか、同時に検討していきたいと思
います。

◆まほろば秦野通信「地元の活性化に生徒たちも協力! 市内初のコミュニティ・スクールが地元とイベントを共同開催」

───────────────────────────────────
 〇一般質問を行ないます
───────────────────────────────────
  平成28年第4回定例会(12月議会)において、私は一般質問を行ない
ます。お時間が許し傍聴できる方は、市役所5階へお越し下さい。
 また、ご都合の悪い方はインターネットによる生・録画中継でも視聴するこ
とができます。是非、ご覧頂きご意見等があればお寄せ下さい。

1.市役所で傍聴される場合
(1)日時: 12月6日(火)13時から
       ※開始時間は、前の質問時間により前倒しされる場合もありま
        すので、ご了承下さい。
(2)場所: 秦野市役所 議場(5階傍聴席)
(3)内容: ①道路の安全対策について
        ・協働による破損等の発見・通報策について
       ②地域の課題解決について
        ・市民と合意形成をする手法等について
2.インターネット中継をご覧になる場合
(1)日時: ①生中継  ⇒ 1.(1)と同時
       ②録画中継 ⇒ 生中継終了後3日程度(土、日、休日を除く)
(2)サイト:秦野市 議会中継システム
(3)内容: 1.(3)と同様

 なお、他の一般質問等につきましては下記URLをご参考下さい。

◇12月定例会の一般質問発言通告の一覧

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┏ お知らせ
───────────────────────────────────
 〇平成28年第4回定例会(12月議会)開会中
───────────────────────────────────
 11月24日から12月14日までの会期で、第4回定例会(12月議会)
が開催されています。
 詳しい会期日程や議案内容につきましては、下記URLをご参照下さい。
 また、各議案などに対しご意見がありましたらメールなどにてご連絡頂ける
と幸いです。
 なお、今定例会にて私も一般質問も行う予定です。
 一般質問の実施テーマや日程が決まりましたら号外にてご連絡させて頂きま
す。

◆平成28年秦野市議会第4回定例会会期日程
◆平成28年秦野市議会第4回定例会提出議案等一覧表

───────────────────────────────────
 〇秦野駅前民間認可保育所がプロポーザルで決定
───────────────────────────────────
 大秦ショッピングセンター立替え後の新たな建物において、平成30年4月
1日開設を目途とする民間認可保育所の建設及び運営を行う法人を公募型プロ
ポーザル方式により募集したところ、1法人より応募がありました。
 この法人についての一次審査(応募資格審査)及び二次審査(書類審査)を
実施した結果、設置運営法人として決定しました。
 駅前の保育所は、秦野駅を乗車場所として電車通勤をされている方々には、
利用しやすいロケーションとなりますので、計画通りの開設を期待します。
 なお、法人名などは下記の通りです。

1.設置運営法人
  社会福祉法人「進和会」秦野市平沢1243-3
2.設置運営法人が運営する市内認可保育所
(1)南秦野保育園(平沢1243-3)
(2)ふくろうのもり保育園(平沢1243-3)
(3)虹と風保育園(渋沢2-42-1)
◆社会福祉法人 進和会 南秦野保育園・ふくろうのもり保育園

───────────────────────────────────
 〇ごみ処理計画(案)のパブリックコメント募集中
───────────────────────────────────
 平成29年度から平成43年度(15年間)のごみ処理計画(案)が策定さ
れ、12月19日までの間、パブリックコメントを募集しています。
 市民の皆さまのご意見を宜しくお願い致します。
 なお、本市のごみの状況は、家庭ごみでは減少傾向にあるものの、計画とは
乖離が出ています。また、事業系ごみに関しては、減少とする目標に対し、増
加傾向となっています。
 市の説明では、現在稼働している伊勢原清掃工場(90t/日)は、修繕し
延命したとしても平成37年度までが稼働の限度となり、その後は、はだのク
リーンセンター(200t/日)のみで処理を行わなければならず、平成37
年度までに、200t/日以下とする必要があるとのことでした。
 さらに、減量の推移によっては、今後、ごみの有料化も検討する必要がある
ことも報告されました。この計画では、資源の分別をさらに増やし、減量を行
うことも含まれています。

◆現在募集中のパブリック・コメント及びこれまでの結果について

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 △ イベントカレンダー
───────────────────────────────────
 本市のイベント情報は、下記URLをご覧下さい。
 ◆イベントカレンダー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆本メールの配信を停止および配信先アドレス変更をご希望の方は本メールア
 ドレスへ返信し、お知らせ下さい。
◆メールマガジンの読者を募集しています。皆様のお知り合いの方に、ご紹介
 頂けると幸いです。お申し込みは、私のホームページからご登録頂けます。
◆次回の配信は12月下旬頃を予定しております。

  ┏◇───────────────────────────────
┌─╂ 秦野市議会議員  やひろ 伸二(八尋 しんじ)
■━┛<事務所>
│   〒259-1392 神奈川県秦野市堀山下1番地
│   TEL 0463-88-2777 FAX  0463-88-1443
│   メールアドレス shinji.yahiro@jcom.home.ne.jp
□─────────────────────────────────