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May

市役所で2つの会合

◆市長と会派の懇談会

 6月定例会を前にして、市長から定例会で提案を予定している議案の内容を各会派へ説明頂く懇談会が市役所本庁舎にて開催され出席しました。

 説明では、合計15件の提案が予定されており、その中でも注目すべきは、新型コロナウイルス感染症に関わる議案が予定されていることです。
 総額は10億9,050万円で、そのうち市独自の施策は4億7,610万円です。
 その内容を確認したところ、市民の皆様から議会が頂戴し災害等対策会議にあげられたご意見やご要望となっていました。
 なお、予定されている市独自の施策内容は下記となります。
 詳細につきましては、議案配布の際に確定することになりますが、行政も真摯に市民の声に耳を傾け施策に反映していることに感銘しました。
 但し、これで十分なのか現段階では分かりませんが、今後の状況を注視しながら判断したいと思います。

【検討されている市独自の対応策】
・室内で気楽にエクササイズできる動画の配信
・公民館や広畑ふれあいプラザでの除菌水の配布
・秦野伊勢原医師会によるドライブスルーPCR検査の体制整備
・秦野赤十字病院の感染症対策(緊急的な発熱外来の設置)
・高齢者、障害者施設などへのマスクや手袋などの支給
・解雇などにより住居を失った方への市営住宅の一時入居(5戸)
・水道基本料金の金額及び従量料金の10%減額(4か月)
・内定取り消しや雇止めなどにより職を失った方を市役所で緊急雇用(5名程度)
・小学校の休校により生活にお困りの子育て世帯に給食費相当額を支給
・乳幼児健診診査の個別に医療機関で受診(3密防止)
・宅配やテイクアウトサービスを行っている事業者に対しサービスに係る経費を支援
・雇用調整助成金の申請に当たり、社会福祉労務士等に手続きを依頼する支援
・公共交通事業者へマスクを支給
・小学校の給食中止によりキャンセルとなった食材の補償
・新型コロナウイルス感染症特別貸付を受けた事業者に無利子期間経過後の利子を1/2補助
・消費喚起を図るための市内参加店舗でのキャッシュバック支援施策
・商店街などが販売促進のために行うイベントなどを補助

◆土地開発公社理事会

 令和2年第1回秦野市土地開発公社理事会が市役所本庁舎にて開催され、監事という立場で出席しました。

 今回の理事会は、主に議会で行われる6月定例会に提出する決算資料を審議するもので、私は監事の立場で決算審査報告を曽我監事と共に行いました。

        ▼市役所から見た富士山は今日も綺麗でした!