07

Jul

長野県飯綱町で「議会改革」の勉強

◆改革は議長のリーダーシップ?!

 議会改革の実践で有名な長野県飯綱町で2日間(7/6(土)PM~7(日)AM)、寺島 渉 前飯綱町議長の10年の取組みについて勉強をしてきました。

 この勉強会は、本市議会有志で設立した「政策研究会」の顧問である 松藤 さんからお誘いを頂き、自身の選挙を来月に控えた中、強行日程で飯綱町を伺いました。

 参加した皆様は、三重県大台町議会、愛知県武豊町議会、岐阜県飛騨市議会、長野県軽井沢町議会、信濃町議会、そして、神奈川県庁から参加された方々です。
 寺島 さんの10年間に亘る議会改革の取り組み内容を聞きながら、疑問点、それぞれの考えなど、意見交換をしながら進められました。
 項目は、下記となりますが、どの内容も心に響き、特に私は「サポーター、モニター制度」に興味を覚えました。
 このサポーター制度は、市民に議会の状況を知らせるだけでなく、議員の卵の育成にもつながるということです。
 私は現在、悔いを残さないように、出来ることは全て取組むように心掛けていますが、長くベストを尽くすことは出来ません。
 議員の卵を育てることは非常に大切だと感じました。

 勉強会が終了し、議会の提案で実現した「農村レストラン」での昼食にお誘い頂いたのですが、次の要件があり失礼しました。

 寺島 さんの実施して来た「議会改革」は、全国から多くの視察が訪れ、直接聞けないようです。
 お誘い頂いた 松藤 さんに感謝するとともに、少しでも実践できるようにしていきたいと思います。

 なお、この勉強会への参加費は、所属する会派の了承を得る時間がありませんでしたので、政務活動費は使用せず、自費しております。


 ↑町民会館の隣にある公園に「ゴジラ」が?

【勉強会の項目】
はじめに
1.議会改革の動機、議会像と課題の整理
(1)議会改革の動機-合併直後の三セクの経営破綻、議会の議決責任が問われた。
(2)平成20年1月から半年間で30数回お学習会と自由討議を朝ね議会像と8項目の改革課題を整理
(3)4年余の議会改革の実践の成果も踏まえ、平成24年9月定例会で「議会基本用例」を制定、さらに新しい地方議会創りをめざす。
2.議会改革実践の10年-飯綱町議会の挑戦
〔柱Ⅰ〕追認機関から脱し、議会の権限と役割、責任をはたす
〔柱Ⅱ〕「チーム議会」の政策提言を重視、「政策サポーター制度」を新設
〔柱Ⅲ〕開かれた議会、議会への住民参加を広げ「議会の見える化」
3.議会改革をさらに前進させ、議会力・議員力の発揮へ
4.議員報酬・定数問題について
5.「議会改革シンポジュームin長野」を4回開催
6.地域政策塾21(2017年11月に結成)の挑戦
おわりに

※詳細を知りたい方は、7/20(土)自治体研究社から「議会改革の10年」が1,600円で発行されるようです。
 是非、お読み下さい。
 私の復習のため、購入したいと思います。


◆女子ソフトボール日本リーグの実行委員会に出席

 「第52回日本女子ソフトボールリーグ1部 第6節 秦野大会(9/7(土)~9/8(日)開催)」の実行委員会が秦野市総合体育館で開催され、イベント関係(渉外係)として出席しまいた。

 昨年に続き、2年連続の開催(7年間では4回)となり、成功に向け各進捗状況の説明などが行われました。
 これから大会準備が忙しくなりますが、何とか時間をつくり、地域・応援に訪れる方々にとって、記憶に残る大会となるように尽力したいと思います。