◆「防災後援会」を聴講 秦野市防災課が主催する「平成30年度 防災講演会」が文化会館にて開催され、一市民として聴講しました。 この防災講演会は、3.11東日本大震災を風化させないように平成24年から開催されており、講演会の他に自主防災会の活動紹介なども実施されています。 講演内容は、下記ですが、総務省消防庁の「第23回防災まちづくり大賞」を受賞した千村台自主防災会の事例紹介もありました。終了後には、発表された 原田 さんと自主防災会についての話をさせて頂きました。 また、3.11東日本大震災を経験された、保育園の経営をされているYY防災ネット代表 吉田さんの講演があり、「平日に災害が発生した場合、仕事をしていない方が自主防災会の役員とならなければならない。また、避難所運営には小中学生の力が必要となる。」などの話がありました。 会場からは、「中学生との連携は、どのように進めれば良いのか?」との質問が出され、「連携をしたい場合には、前年の11月より前に相談する必要がある。学校は年末には翌年度の行事が決定してしまう。また、毎年行われている通常の中学校の訓練に地域が参加するという連携から始めても良いと思う。」などの回答がありました。
講演は、それぞれ実体験された内容で非常に興味深く聴講させて頂きました。 <講演内容> (1)講師派遣の案内 「災害時の高齢者生活支援について」 秦野市赤十字奉仕団 委員長 東江 文香 氏
(2)アンケート調査結果の報告 「避難行動要支援者の避難訓練について」 秦野市障害者支援委員会 懇話会くらし安心部門 代表 武居 浩二 氏
(3)事例発表 「災害初動期の地域実践力の向上」 千村台自主防災会 副会長 原田 剛 氏 ■千村台自主防災会が「防災まちづくり大賞」を受賞しました!(秦野市ホームページ)
(4)講 演 「地域防災対策とは ~東日本大震災あの日あの時~」 YY防災ネット 代表 吉田 亮一 氏