06

Feb

西中学校の理科授業支援⇔2つの委員会

◆西中学校の理科授業支援(静電気)

 秦野市立西中学校の理科授業支援「静電気」を行いました。

 朝一にて、授業の機材(整備済み)を西中学校の理科室に届け、市役所に向かい、昼過ぎより再度理科室に戻り、支援に加わりました。
 この授業内容は「静電気」ということで、雨天の中で心配されていたのですが、静電気も順調に発生し、良い授業環境となりました。
 生徒たちの反応は、『百人おどし』でピークになりました。この『百人おどし』とは、ライデン瓶に溜めた静電気を数人で手を繋ぎ、作った輪に流すというものです。
 ビリッと感じる生徒と感じない生徒、それぞれリアクションは異なりますが、生徒たちは笑顔で声を出して叫んでいました。
 この授業には、校長先生なども加わり、コミュニケーションツールとしても有効なのかもしれません。
 ただ、感想などを記入する時は整然と行い、メリハリのついた生徒たちだと感じました。
 もう一つ感じたことは、支援をしているOBの笑顔です。OBの皆さんは6時限の支援を行った後、口々に「楽しかった!」との感想を頂きました。生徒の笑顔がOBにも伝染したいるのだと感じ、めざすWinーWin!を実感しました。

◆議会報編集委員会

 「はだの 議会だより 第231号」の編集委員会で、表紙の写真や記事の校正などを行いました。

 次回の表紙写真からは、従来の市民公募に加え、高校生からの募集などを行う提案が議会事務局より行われ、全会一致で承認されました。
 素晴らしい提案だと思うのですが、このような内容は、議員による検討で行うべきもので、少し情けなく感じました。
 また、「議会だより」は市民アンケートの結果では、半数は読んでいないことも分りました。
 今後も読まれる「議会だより」をめざし、議会内での努力をして行きたいと思います。

◆議会基本条例検証委員会

 私が初当選をする前に成立された「議会基本条例」を昨年より、議会に専門部会を立ち上げ検証を行い、本日で第22条全ての項目を検証しました。

 この「議会基本条例」は、議会の法律とも言われる重要なものですが、約8年間ほど、見直しをすることがありませんでした。
 今回の検証で一番議論が纏まらなかった項目は、第3章 第5条 議員報酬 でした。
 私は北上市議会の例を挙げ、市民との対話や有識者などにより理解を深めながら決めていくという手法で、秦野市議会としてどのような方法が良いのかを改選後に検討することを提案し、委員全員の賛同を得ることができました。
 この検証員会は、長期間をかけ議論した内容を纏め、各会派の代表が集まる代表者会議にて報告をする予定です。

■秦野市議会 議会基本条例
http://www.reiki.city.hadano.kanagawa.jp/reiki/act/frame/frame110001369.htm