30
Jan
◆女性の視点での災害対応
毎年行われている県央八市議会議員合同研修会(平成30年度)が相模原市文化会館で開催され出席しました。
今回の研修内容は下記内容で、防災においての新たな切り口での課題提起があり、非常に参考となりました。
色々な気づきはありましたが、特に私の立場で心に響いたことは、行政、被災住民、議員の関係です。
災害が発生した場合、避難住民の多くは奉仕を受ける側となってしまいます。行政の立場として住民に指示を出すのは難しいからです。その状況に加え議員が住民側となり、行政の仕事が更に増えてしまうそうでする。避難住民は、避難所でも自分たちの食事は自分たちで準備したいと考えていると、多くの被災地での経験談をお話されました。
されに、講師の国崎さんは、避難所運営は自治運営とすべきで、その為には「ファーストミッションボツクス」をつくり、箱をあけると誰でも運営ができるようにしておくことが必要だと言われていました。
少し研究し、「議会のファーストミッションボックス」の様なものからスタートできれば良いのではないかと思いました。
【講演内容】
テーマ:その時、地域を守るには
~女性の視点で伝える これからの防災・減災対策~
講 師:危機管理教育研究所 代表 国崎 信江 氏
※講師の要望により、講演の模様は撮影不可となっていましたので、誰も写っていないステージの写真としています。