21

Aug

秦野高校生議会2018を傍聴

◆素晴らしい若者の提言

 秦野市議会本会議場にて、(公財)秦野青年会議所の主催による 秦野高校生議会2018 が開催され、傍聴させて頂きました。

 議会の進め方としては、テーマを分ける為に4委員会に分け(①選挙、②教育、③地域活性化、④防災)、質問と政策提言が行われました。

 高校生たちの準備期間として本会議場での催しを含め4日間で今回の質問や政策提言内容を検討したのだと思います。
 全体的な感想としては、①~④それぞれに対し、InstagramなどSNSを利用した取組をするべきだという高校生らしい内容が出されたことです。
 また、④防災については、「高校生災害ボランティア団体をつくる」という政策提言が行われたこと非常に嬉しく感じました。その提言は、私たち議員と感覚が異なり、各テーマに対し「私たちも協力するから実施しましょう!」という企画参加・協力型の政策提言だったことです。このスタンスは、私しも常に意識していることですが、私たち市議会議員も学ぶべきことだと感じました。

 これら質問や政策提言に加え、高校生世代(若年層)の方々が困っていることや、やって欲しいことの解決策や施策提言が出されると、参加していない高校生ににとっても興味が持てるものとなったのかも知れません。
 是非、来年も「秦野高校生議会2019」の開催されるようでしたら、各高校の仲間と相談した内容を高校生議会で議論するような内容を検討して欲しいと思います。

 ■松本市政史上初、「請願」で高校生の声を市議会に!~長野県立松本工業高校の取り組み
 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180314-00010001-seijiyama-pol&p=2

 この高校生議会を企画運営して下さった(公財)秦野青年会議所の皆様、本当にありがとうございました。