30

Jan

1市2町の広域研修・交流会!

◆昔に飲んだ牛乳の再現!

 秦野市・二宮町・中井町議会議員親善交流会が行われ、「あしがら乳業株式会社」の工場見学、そして「いこいの村あしがら」で懇親会を実施しました。

今回の幹事担当は中井町で、中井町にある「あしがら乳業」さんを訪問させて頂きました。
 あしがら乳業は、現在、タカナシ乳業の傘下に入っているようで、説明して頂いた工場長もタカナシ乳業から出向で来られていた方でした。
 製品では、「きんたろう牛乳」や「いせはら地ミルク」、学校給食用の牛乳などを生産しており、その数は1日約30万本と驚きの本数です。

 また、「いせはら地ミルク」は、伊勢原市にある3戸の酪農家の生乳のみを使用した牛乳で、生乳本来の味わいを活かすため、79℃15秒で殺菌し、均質化を極力抑えることでクリーム(乳脂肪分)が浮かんでいるそうです。飲ませて頂き、幼い頃に飲んだ牛乳の味を思い出してしまいました。
 その他、群馬県の工場では、ハーゲンダーツの約9割を生産していることにも驚きました。
 但し、乳牛の数は年々2%ずつ減っており、バターなどは将来海外から輸入することになるのではないかとの懸念もされていました。

 工場見学の受入れをして頂いた「あしがら乳業様」、企画頂いた中井町議、役場の職員の方に感謝申し上げます。

 その後、「いこいの村あしがら」へ移動し、1市2町の議員で懇親会を実施し情報交換をさせて頂きました。

 これからの時代は、生活圏という考え方が重要で、広域連携が必要だということを改めて感じました。

 なお、この懇親会の費用は、私たちの報酬から月々積立ている親睦会費が使われていますので、ご安心下さい。