29

Oct

ワークショップは、楽しかった~!

◆1回目で素晴らしいと評価される!

 私は、これまでも、「まちづくりは、行政だけで行うのではなく、市民との協働で行うべき。」と考えを行政へ一般質問など、色々な場面で述べてきました。


 本日、ぞの意を組んでくれたのか、「平成29年度次世代育成アカデミー オープン研究「市民による 市民のための 未来のまちの描き方~ワークショップ実践講座~」が、秦野市役所教育庁舎3階会議室にて、台風22号の影響により雨の降る中、市民、東海大学生、市職員など約40名が集まり、実施され、私も市民として講座に参加しました。

 内容は、日本で一番市民によるまちづくりが進んでいると言われている静岡県牧之原市のワークショップ(呼称:男女共同サロン)の状況や進め方などです。

 最初に、本市の行財政調査会委員を務めていらっしゃる 西尾真治 氏が、情報提供として、市民がまちづくりをするには、「楽しく」「誇り」が必要だと話してくれました。
 牧之原市は、市民参加によるまちづくりを平成18年からはじめ、現在、60人程度のファシリテーターが登録されており、20人程度が現場で活躍しているそうです。また、高校生や大学生も、研修→実践を経て、市がファシリテーターの認定をするそうです。さすが、日本一だと感動しました。

 その後、牧之原市のファシリテーターの方々により、「5~10年先、秦野市の良いところを生かして、私たちはどうしていきたいか。」をテーマに、ワークショップを進めていきました。

 今回は、初のワークショップということでしたが、牧之原市の方々には、「1回目にしては素晴らしい。」という評価をして頂きました。
 私は、秦野市内で、本当の「協働」が根づくことを心から願いました。

 なお、最後に発表した内容を全員で投票した結果は、下記となります。

<順位>
1位:大学生が、そのまま秦野に住みたいと思えるまちづくり(17票)
2位:新・盆地根性 ~強いきずなでつながる地域力~ (10票)
3位:地区毎にコンパクトに、既存のものを活かすまち 足りないものを補う(9票)
3位:高齢者が外に出て、子どもや色々な世代と交流できる拠点を作る(9票)

ご協力ありがとうございました。
・情報提供者
 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
 コンセンサス・デザイン室長 西尾真治 氏
・ファシリテーター
 メインファシリテーター 榑林 さん
サブファシリテーター  澤島 さん、濱崎 さん
グラフィッカー     絹村 さん

□オープン研修「市民による市民のためのまちづくり」