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Dec

会派で勉強会

◆2つの計画案の勉強会

 会派(市民クラブ)にて、「秦野農業振興地域整備計画案」「第4期秦野市地域福祉計画案」の勉強会を本庁舎にて実施しました。

 農業振興地域整備計画案については、調整区域にある青地と言われる農業振興地域内農用地区域内農地の5年間を計画するもので、特に新東名高速道路による地目変更などが記載されています。この計画は、法律で定められる認定農業者制度なども大きく関係していることが分かりました。
 コロナ禍で、国内の食物の自給率が低いことが再認識される一方で、農業従事者の高齢化も叫ばれています。果たして、日本はどこに向かおうとしているのか。
 また、地域福祉計画案は、これまで連携をしていた社会福祉協議会とより深く連携する内容で、地域共生支援センターなどを中心とした複合的な地域生活課題を抱える方々を支援するというものです。基本理念「地域で共に支えあい 全ての市民が豊かに安心して暮らせるはだの」としているものですが、自治会加入率の低下(61%)やボランティア登録者の減少など、地域コミュニティーが希薄になっている中で、地域で支えるには課題が多いように感じました。

 □秦野農業振興地域整備計画(基礎調査及び計画見直しについて)
 https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1581309864438/index.html

 □第4期秦野市地域福祉計画案
 https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1544578573775/simple/4th_tiikifukushi_keikakuan.pdf


◆西尾市「市民クラブ」の懇親会
 私が所属する会派の名前も「市民クラブ」と言います。
 ニュースにて、愛知県西尾市の市議会議員の会派「市民クラブ(自民党)」14名で、反省会と称しコンパニオンなどを呼び飲み会を実施したとの報道がなされ、コロナ禍にも関わらず大人数での飲み会をしたことに対し、西尾市の市民から非難の声が上がっています。
 私たち市民クラブは3人の会派ですが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大後の飲み会などは一切実施しておりません。
 私たち市議会議員が市民へ模範を示すと共に、クラスターなどにならないようすることは当然であり、今回の報道には驚いているところです。

 □「問題ない」強気から一転 謝罪会見 愛知・西尾市議ら反省の弁
 https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4157988.html