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Oct

読書

◆田村潤 氏の著書を読む





 市内(大根地区)にお住まいで、元キリンビール株式会社代表取締役副社長の 田村 潤 氏の本「負けグセ社員たちを『戦う集団』に変える たった1つの方法」を読ませていただきました。




 かなり前のことですが、K議員が一般質問で「キリンビール高知支店の奇跡」を読んで市役所の人・組織づくりをして欲しいとの内容を聞いて、すぐにその本を購入し読みました。




 内容は、シェアが低迷するキリンビールを高知支店から変えていくという内容でした。




 今回、読ませて頂いた本は、ジャーナリスト 勝見 明 氏との対談形式で「キリンビール高知支店の奇跡」の内容が纏められています。




 非常に参考になる内容ですが、この本を営業時代に読んでいれば、もっと楽しく仕事ができたのではないかと感じました。




 但し、私の営業時代には上司からの指示や数値だけで動くのではなく、Face to Faceで現場の状況を把握することを優先する営業スタイルでしたので、田村 氏の内容に近かったように記憶しています。明らかに変な指示が上から落ちて来た時には、現場の状況を知らな過ぎだと、雲の上の上司に説明に行った記憶があります。喧嘩ではなく、今思うと雲の上の人にも現場のことを分かって欲しいという気持ちが大きかったのでしょう。




 B2Bの営業をしていましたので「H社と仕事がしたい。」と思ってもらうことを勝手に理念にしていました。


 


 なお、田村 潤 氏には10月30日(金)に秦野市議会議員の有志で活動する政策研究会の勉強会のため、来庁いただき「水のブランド化」というテーマで講演をしてもらうよう企画中です。当日の講演内容は、YouTube Live で限定公開での配信を行う予定です。



 既に私は営業ではありませんが、組織(市役所)や街に有効な材料が見つかるかもしれません。楽しみです。