27

Sep

連合神奈川議員団総会に参加

◆久々の横浜

 連合神奈川議員団会議 第18回総会・第13回研修会が、横浜(ワークピア横浜)にて開催され会員として出席しました。

 議員団総会では、経過報告、議事(2020年度の活動、予算(案)、運営規程の一部改正(案)、役員の選出(案))が審議され、原案の通り承認されました。
 ちなみに、議長は、私のダチ(坂本勝司 横浜市会議員)が務めていました。お疲れさまでした。




 また、研修会では慶応義塾大学 医学部 宮田裕章 教授による「ウィズコロナ時代、政府や自治体が対応すべき課題とデータ活用」というテーマでの講演が行われました。
 内容は、コロナ禍を乗り切るには、データを巧みに分析するデータサイエンスが必要で、日本ではモノづくりで成功した過去の功績もあり、道路行政と同じように目的もなく道をつくることを進めて来た。
 印象的な表現としては「石油は使えば減るが、データは使っても減らない」、「GAFAでも実証されているが、社会の良いことに貢献しなければ、データを使うことができない。SDGsを実行することで信頼を得てデータを使うことができる国・企業になることができる。」という言葉です。
 私も長い間、オープンデータなどをデータ積上げ、さらに「行政にデータサイエンティストを育成する。」との提言をして参りましたが、残念ながら一つも進んでいません。
 これからは、国・県が牽引し市町村がついて行く、そんな状況となることをを心より願っています。
 もちろん、宮田 教授も「政治家の力で、できれば神奈川県から進めて欲しい。」と希望されていました。
 国は、デジタル庁を創ることを優先にしていますが、『国民が幸せを感じる』という明確な目的を掲げ世界と連携するなど、日本だけが取り残されないようにして欲しいと感じました。





 □慶応義塾大学 医学部 宮田裕章 教授

 https://www.sekigaku.net/Sekigaku/Default/Normal/InstructorIntroduction.aspx?SGInstructorID=1004