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Jul

抗体検査と教育環境の整備へ

◆コロナウイルス抗体検査キットを購入

 私たち会派(市民クラブ:大野代表、野々山議員、私)では、コロナウイルスの感染拡大を防止するため、「COVID-19 IgM/IgG 抗体検査キット」を自費で購入し、自主検査を行うこととしました。

 私たち地方議員は、定例会の開催や市民相談など不特定多数の人と会う機会が多く、新型コロナウイルス感染症の感染を拡大しないために、ソーシャルディスタンスの確保やマスク着用、毎日の体温検温、手洗いなどを励行し業務を遂行しています。
 これは、「Withコロナ」の礼儀だと理解しています。
 しかしながら、私たちはPCR検査をしていませんので、「無症状キャリア」となり他の市民にうつしている可能性はゼロではありません。
 この抗体検査は、そのリスクを出来る限り少なくするために会派で話合い購入を決定したものです。
 価格は、¥5,500/キットで、発売当初の¥9,800/キットからすると随分安価になっています。

 一昨日、秦野市内での感染者が1人増え、16人となりました。
 神奈川新聞によると、感染者は30代の看護師で感染症の受け入れをしていない病院に勤めている方とのことでした。感染ルートも不明ということからすると市中感染が拡大していることが予想されます。
 政府や自治体で実施する対策(公助)、地域住民が気を付ける対策(共助)、自分自身で出来る対策(自助)を十分理解し、自身で出来ることを行っていきたいと思います。

 <抗体検査のメリット>
 1.感染していないことの証明
 2.検査が容易で感染の可能性をいち早く見つけられる
 3.接触者に対する検査・継時的に検査可能


◆教育現場のインフラ整備を研究

 本市は、6月定例会にて「GIGAスクール構想」の補正予算を可決しました。
 その結果、今年度中に校内Wi-Fi整備と生徒一人一台のタブレット貸与というハードウェアの整備が進められます。

 私は、今年度中の機器整備に先駆けて、まずは教職員の多忙化を軽減するための校務支援やICTの有効活用などソフトウェアを強化実現できそうな無料ツール「G suite  for Education」を研究するため、『できるGoogle for Education クラウド学習ツール実践ガイド』を自費で購入し研究するこにしました。
 既に、町田市や私立小中学校、大学など、多くの学校で導入されています。
 研究した上で有効であれば、既存の市立小中学校のインフラがどのような環境で接続されているのか、また、GIGAスクール構想となる際、どのようにシステム構築をする予定なのか、確認しながら市教育委員会へ提案し試行ができるようにしたいとも思っています。
 まずは、理解と研究です。