31
May
メールマガジン【2020/5/31配信】 104号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆◆ 秦野市議会ニュース『きずな』◆◆◆ １０４号 2020/5/31
絆（きずな）未来へつなぐ秦野（まち）づくり 市議会議員 やひろ伸二
───────────────────────────────────
本ニュースは、私の議員活動や秦野市の動向をメールマガジンという形で配
信させて頂いております。
ご意見、ご要望やご質問等があればメールにてお送り下さい。
皆様からのメールをお待ちしております。
送り先E-mail：shinji.yahiro@jcom.home.ne.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
～ 本号の主な内容 ～
┏ トピックス：○新型コロナウイルス感染症の市独自追加対策
┏ 活動紹介 ：○秦野市土地開発公社の監査
○６月秦野市議会第２回定例会が開催（６月４日から）
┏ お知らせ ：○緊急事態宣言解除に伴う学校・施設等の再開
○市内の公立・公的医療施設の統廃合はなし
○緑水庵（旧芦川家住宅主屋）が国登録有形文化財登録へ
○成人式の対象年齢２０歳を継続
○新たな西公民館の開館等の日程
───────────────────────────────────
メールマガジンをご登録の皆様へ
◆緊急事態宣言が解除された今◆
５月２１日（木）大阪など関西２府１県、同月２５日（月）関東１都３県と
北海道の緊急事態宣言が解除され、全都道府県の解除となりました。
そして、神奈川県は５月２７日（水）から全業種を対象に休業要請を解除す
ると発表しました。黒岩知事は、「クラスターが発生したところへは行かない
で下さい。それぞれの店舗が感染対策を講じて店舗の外に対策を表示し、県民
はその表示を見て利用するかの選択をして下さい。」という『県民や事業者を
信じたプラン』だと述べています。
緊急事態宣言が解除された今、県知事の権限も行政指導の範囲内となり、県
民の自己判断としたことについて、法的な理解はできますが、ベストな対応で
はないと私は考えます。
神奈川県内の感染者数は１０万人当たり基準となる一週間に０．５人をクリ
アーできていませんが、本市の新型コロナウイルス感染者数としては、県内市
町村毎に発表された時点の１２人から、院内感染の２人が増えたのみと低く抑
えられたことは、市民の皆様の外出自粛や各企業・商店の方々の営業自粛協力
で得られたものだと心から感謝しております。
緊急事態宣言は解除されましたが、これは終息宣言ではありません。福岡県
北九州市では、第２波の感染拡大が発生していることからすると、これからも
『Ｗｉｔｈ コロナ』と呼ばれるように、第２波、３波が大きな山とならない
よう上手く付き合っていく必要があります。
今後も国（厚生労働省）が６月初旬に提言するガイドライン（段階的緩和目
安）を参考に「新しい生活様式」を実践し、感染リスクを抑えながら経済活動
を再開していくようお願い致します。
現在、全世界でワクチンの開発が急ピッチで進められていますが、国内の各
病院に完備されるまでには多くの時間を要するでしょう。しばらくは「新しい
生活様式」で、何を自粛し何を緩和していくのか、行政と協力しながら具体的
に検討していきたいと思います。
もちろん、今回の教訓を生かし議員、議会の活動につきましても新しい様式
を並行して検討してまいります。
◇神奈川県、あす全業種で適切な対策前提に一斉緩和へ
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202005260000081.html
◇緊急事態宣言、全面解除 一夜明け首都圏ドキュメント
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59539170V20C20A5000000/
◇政府／外出自粛「段階的緩和の目安」公表、６月１９日から県境超え
https://www.ryutsuu.biz/government/m052643.html
◇北九州市 新たに26人感染 7日間連続で感染確認 新型コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200529/k10012451131000.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏ トピックス
───────────────────────────────────
○新型コロナウイルス感染症の市独自追加対策
───────────────────────────────────
５月１９日（火）、高橋市長は、専決処分（市議会で賛否を問わないもの）
を活用し、新型コロナウイルス感染症対策として今年度の当初予算に２億７，
８５１万９千円を追加する補正を組みました。
そのうち１億５，１０６万１千円は市独自の対策です。
財源は、市の貯金（財政調整基金）から１億１，４２１万円、繰越金から１，
００万円を拠出することとしています。
なお、この対策の内容につきましては、市長と私たち会派との懇談会で説明
があったもので、私たちが市民の方々から頂戴したご意見やご要望も含まれて
います。
新型コロナウイルス感染症が市内経済に与える影響は長期となることが予想
されます。
これが最終対策ではなく、現時点での対策と受け止めて、行政、議会として
もタイムリーな対策を打てるように協力していきたいと思います。
＜主な市独自対策＞
・水道基本料金の金額及び従量料金の１０％減額（４カ月）：
１億１，０００万円
・秦野赤十字病院の感染症対策：５，０００万円
・離職や廃業に至った方だけでなく、同程度の方まで住宅確保給付金を支給：
１，０６９万９千円
・ドライブスルーＰＣＲ検査の体制整備：１，２６０万円
その他、詳しい内容は下記ＵＲＬをご覧下さい。
◇市独自のコロナ対策を専決補正（やひろ伸二 公式ホームページ）
http://www.shinjiyahiro.com/blog/view/9589
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┏ 活動紹介
───────────────────────────────────
○秦野市土地開発公社の監査
───────────────────────────────────
５月７日（木）秦野市土地開発公社の監事という立場で、帳票や通帳の監査
を秦野市役所本庁舎にて実施しました。
また、翌週の５月１４日（木）に同公社の理事会が行われ、令和元年度の決
算が賛成全員で可決されました。
この土地開発公社とは、自治体に代わって土地を購入するという組織で、土
地の価格が右肩上がりに上昇する頃、議会の承認が必要ないことや高騰する前
に、自治体に代わって購入できるというメリットがあり、各地方自治体で設置
された組織です。
しかしながら、昨今の土地価格は下落傾向にあり、土地を保有していること
のメリットも薄れています。但し、本市の土地開発公社は土地の貸出しをして
おり賃貸収入などで経営難にはなっていませんが、本来はその賃貸費用は行政
の収入となるものです。
さらに、同公社が所有している土地は、平成１９年度以前に購入したもので、
メリットがあるとも言えません。
今年度には、来年度以降の５年間の指針を策定することが計画されています。
私は監事の立場から、現在も「シビックマート構想開発用地」など、既に市
が進めていない施策用の土地については、売却や市に戻し別の利用をするなど
の検討が必要だと提言させて頂きました。
◇秦野市土地開発公社（秦野市ホームページ）
https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1001000004212/index.html
───────────────────────────────────
○６月秦野市議会第２回定例会が開催（６月４日から）
───────────────────────────────────
６月４日（木）～２３日（火）の会期にて、令和２年６月秦野市議会第２回
定例会が開催されます。
議案は、市長提案議案８件、報告７件、陳情７件です。
なお、詳細日程や議案内容につきましては、下記ＵＲＬをご覧下さい。
◇令和２年６月秦野市議会第２回定例会会期日程（秦野市ホームページ）
https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1575415139404/index.html
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┏ お知らせ
───────────────────────────────────
○緊急事態宣言解除に伴う学校・施設等の再開
───────────────────────────────────
５月２５日に新型コロナウイルス感染症対策の緊急事態宣言が解除されたこ
とに伴い、これまで休校としていた小中学校・幼稚園、ならびに公共施設等の
再開を下記の通り行うこととしました。
なお、再開に当たっては、「新しい生活様式」を踏まえ、基本的な感染防止
対策の徹底を図ってまいります。
また、この対応方針は現時点のものであり、今後の状況の変化により、再度、
見直しを行う場合がありますのでご留意下さい。
＜詳細＞
１．小中学校等における教育活動の再開
（１）再開日： ６月１日（月）
（２）再開方法等
①国のガイドラインに基づき市が作成した「新型コロナウイルス感染症に対
応した学校再開におけるガイドライン」に基づく感染症対策を徹底したう
えで再開し、２週間程度は学校等の実情により、半日の日課で分散登校や
時差登校を実施します。
②小学校給食は、６月１５日（月）からの再開を予定しています。
（２）その他
①入園式は、６月２日（火）に実施します。
②授業時数確保のため、夏季休業及び冬季休業を短縮し、次の日程とします。
・夏季休業：８月１日（土）から８月２８日（金）まで
・冬季休業：１２月２８日（月）から令和３年１月５日（火）まで
２．公共施設の再開及び市主催イベント等の対応
（１）公共施設の利用再開について
６月１日（月）以降、別紙「緊急事態宣言解除に伴う施設の再開状況（５月
２９日現在）」のとおり、順次利用を再開します。
（２）市主催イベントの対応について
６月３０日（火）まで中止・延期としてきた市主催イベント等について、国
が示す「基本的対処方針」に基づき、概ね３週間ごとに感染状況等を見なが
ら、段階的に規模要件(人数上限)を緩和します。
①第１段階 (６月１日～１８日)
・屋内であれば１００人以下、かつ収容定員の半分程度以内の参加人員とす
ること。
・屋外であれば２００人以下、かつ人と人との距離を十分に確保できること。
②第２段階(６月１９日～７月９日)
・屋内・屋外ともに１,０００人以下とすること
③第３段階(７月１０日～３１日)
・屋内・屋外ともに５，０００人以下
※第２・第３段階においても、表記の人数要件に加え、屋内にあっては収容
定員の半分程度以内の参加人員とすることとし、屋外にあっては人と人と
の距離を十分に確保できることとする。
◇小中学校等における教育活動の再開（秦野市）
https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1582865916022/index.html
◇新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言解除に伴う公共施設等の再開につ
いて
https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1589164753279/index.html
───────────────────────────────────
○市内の公立・公的医療施設の統廃合はなし
───────────────────────────────────
昨年９月、市内の「国立病院機構神奈川病院」及び「秦野赤十字病院」が公
立・公的医療機関等の具体的対応方針の再検証の対象となったというニュース
がマスコミなどから報道されました。
その後、神奈川県において、地域医療構想調整会議等で協議を重ね、対象医
療機関の再検証結果について取りまとめを行った結果、令和２年５月１２日付
けで県ホームページへ「見直し・変更はない。」との事務連絡がありました。
結果の概要は下記の通りです。
＜結果の概要＞
１．再検証結果
（１）対象医療機関の取組の方向性に大きな変更はありません。
（２）医療機能の見直しを実施するとした医療機関については、病床機能の見
直し等であり、統廃合や大幅な病床削減等はありません。
（３）見直さないとした医療機関は、すでに医療機能の見直し等取組を進めて
おり、地域医療構想調整会議で妥当と評価されています。
◇公立・公的医療機関等の具体的対応方針の再検証等要請に係る神奈川県の協
議結果について（神奈川県）
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/t3u/cnt/f533059/index.html
───────────────────────────────────
○緑水庵（旧芦川家住宅主屋）が国登録有形文化財登録へ
───────────────────────────────────
令和元年１１月８日、国の文化審議会において本市蓑毛に所在する「旧芦川
家住宅主屋（緑水庵）」が貴重な文化財としての価値が認められ、国登録有形
文化財に登録するよう、文部科学大臣へ答申されました。
この度、令和２年４月３日付けで登録が決定し、５月７日に神奈川県教育局
生涯学習部文化遺産課から本市へ連絡がありました。
私は、本施設を国登録有形文化財に登録申請する要望と、さらなる有効活用
で本市の「関係人口」の増加へと繋がるよう要望していましたので、登録決定
が目的とならないよう、行政へ引き続働きかけていきたいと思います。
＜緑水庵の詳細＞
１．本市の登録物件
（１） 旧芦川家住宅主屋（緑水庵）
①名称等：旧芦川家住宅主屋（緑水庵）
②築年代：昭和５年頃 竣工（今泉）
平成３年 現在地へ移築・竣工
③所 在：秦野市蓑毛字中里２６９番地２
◇緑水庵について（秦野市ホームページ）
https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1001000000488/index.html
◇関係人口とは（総務省関連ポータルサイト）
https://www.soumu.go.jp/kankeijinkou/about/index.html
───────────────────────────────────
○成人式の対象年齢２０歳を継続
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平成３０年に民法改正案が可決され、令和４年（２０２２年）４月１日から
成年年齢が２０歳から１８歳に引き下げられることになりましたが、この度、
本市は、成人式の対象年齢について検討し、２０歳を継続することとしました。
詳細は下記の通りです。
＜詳細＞
１．成人式の対象年齢
令和５年１月開催以降も、現在と同じ２０歳を対象とする（４月２日～ 翌年
４月１日に生まれた方）。
２．対象年齢の考え方
（１）１８歳は大学受験等の進路決定時期と重なり、参加者や保護者の負担が
大きく、新成人で組織する実行委員会が成人式を運営することも困難と
思われるため。
（２）２０歳で実施する場合は、就職や進学等で地元を離れた人も多く参加し、
家族や旧友、郷土とのつながりを認識するよい機会となるため。
（３）県内の多くの自治体でも同様の理由により、２０歳を対象に行うため。
※１３自治体が発表済（令和２年５月２２日時点）
３．式典の名称について
式典は、現在「秦野市新成人のつどい」の名称で実施していますが、令和２
年度中に新名称を検討し、決定する予定です。
◇成人式は２０歳に（タウンニュース秦野版）
https://www.townnews.co.jp/0610/2020/05/22/527658.html
───────────────────────────────────
○新たな西公民館の開館等の日程
───────────────────────────────────
現在、建設中の秦野市立西中学校が多機能体育館へ設置される新たな西公民
館の開館までの主な日程が示されました。
＜日程＞
１．現在の西公民館の最終利用日
８月３１日（月）まで
２．新しい西公民館への引っ越し及び開館準備等
９月１日（火）から１９日（土）まで
３．新しい西公民館の開館日
９月２０日（日）
４．広報はだの掲載予定
（１）広報はだの６月１日号
①新しい西公民館の抽選申込みの受付開始について
・申し込み開始日：６月２０日（土）から
・申し込み方法： ｅ－ＫＡＮＡＧＡＷＡ施設予約システムまたは電話
②広報はだの８月１日号
・西中学校体育館及び西公民館の完成について
◇西中学校多機能型体育館等整備の基本設計について（秦野市）
https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1524736566786/simple/nishi-basic-design.pdf
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
△イベントカレンダー
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本市のイベント情報は、下記ＵＲＬをご覧下さい。
◆イベントカレンダー
http://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/genre/1482819783209/202006.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆本メールの配信を停止及び配信先アドレス変更をご希望の方は本メールア
ドレスへ返信し、お知らせ下さい。
◆メールマガジンの読者を募集しています。皆様のお知り合いの方に、ご紹介
頂けると幸いです。お申し込みは、私のホームページからご登録頂けます。
◆次回の配信は６月下旬頃を予定しております。
┏◇───────────────────────────────
┌─╂ 秦野市議会議員 やひろ 伸二（八尋 しんじ）
■━┛＜事務所＞
│ 〒259-1392 神奈川県秦野市堀山下１番地
│ TEL 0463-88-2777 FAX 0463-88-1443
│ ＜自宅＞
│ 〒259-1331 神奈川県秦野市堀西70-1
│ TEL&FAX 0463-87-6224
│ E-mail shinji.yahiro@jcom.home.ne.jp
│ ホームページ http://www.shinjiyahiro.com/
□──────────────────────────────────
◆◆◆ 秦野市議会ニュース『きずな』◆◆◆ １０４号 2020/5/31
絆（きずな）未来へつなぐ秦野（まち）づくり 市議会議員 やひろ伸二
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本ニュースは、私の議員活動や秦野市の動向をメールマガジンという形で配
信させて頂いております。
ご意見、ご要望やご質問等があればメールにてお送り下さい。
皆様からのメールをお待ちしております。
送り先E-mail：shinji.yahiro@jcom.home.ne.jp
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～ 本号の主な内容 ～
┏ トピックス：○新型コロナウイルス感染症の市独自追加対策
┏ 活動紹介 ：○秦野市土地開発公社の監査
○６月秦野市議会第２回定例会が開催（６月４日から）
┏ お知らせ ：○緊急事態宣言解除に伴う学校・施設等の再開
○市内の公立・公的医療施設の統廃合はなし
○緑水庵（旧芦川家住宅主屋）が国登録有形文化財登録へ
○成人式の対象年齢２０歳を継続
○新たな西公民館の開館等の日程
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◆緊急事態宣言が解除された今◆
５月２１日（木）大阪など関西２府１県、同月２５日（月）関東１都３県と
北海道の緊急事態宣言が解除され、全都道府県の解除となりました。
そして、神奈川県は５月２７日（水）から全業種を対象に休業要請を解除す
ると発表しました。黒岩知事は、「クラスターが発生したところへは行かない
で下さい。それぞれの店舗が感染対策を講じて店舗の外に対策を表示し、県民
はその表示を見て利用するかの選択をして下さい。」という『県民や事業者を
信じたプラン』だと述べています。
緊急事態宣言が解除された今、県知事の権限も行政指導の範囲内となり、県
民の自己判断としたことについて、法的な理解はできますが、ベストな対応で
はないと私は考えます。
神奈川県内の感染者数は１０万人当たり基準となる一週間に０．５人をクリ
アーできていませんが、本市の新型コロナウイルス感染者数としては、県内市
町村毎に発表された時点の１２人から、院内感染の２人が増えたのみと低く抑
えられたことは、市民の皆様の外出自粛や各企業・商店の方々の営業自粛協力
で得られたものだと心から感謝しております。
緊急事態宣言は解除されましたが、これは終息宣言ではありません。福岡県
北九州市では、第２波の感染拡大が発生していることからすると、これからも
『Ｗｉｔｈ コロナ』と呼ばれるように、第２波、３波が大きな山とならない
よう上手く付き合っていく必要があります。
今後も国（厚生労働省）が６月初旬に提言するガイドライン（段階的緩和目
安）を参考に「新しい生活様式」を実践し、感染リスクを抑えながら経済活動
を再開していくようお願い致します。
現在、全世界でワクチンの開発が急ピッチで進められていますが、国内の各
病院に完備されるまでには多くの時間を要するでしょう。しばらくは「新しい
生活様式」で、何を自粛し何を緩和していくのか、行政と協力しながら具体的
に検討していきたいと思います。
もちろん、今回の教訓を生かし議員、議会の活動につきましても新しい様式
を並行して検討してまいります。
◇神奈川県、あす全業種で適切な対策前提に一斉緩和へ
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202005260000081.html
◇緊急事態宣言、全面解除 一夜明け首都圏ドキュメント
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59539170V20C20A5000000/
◇政府／外出自粛「段階的緩和の目安」公表、６月１９日から県境超え
https://www.ryutsuu.biz/government/m052643.html
◇北九州市 新たに26人感染 7日間連続で感染確認 新型コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200529/k10012451131000.html
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┏ トピックス
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○新型コロナウイルス感染症の市独自追加対策
───────────────────────────────────
５月１９日（火）、高橋市長は、専決処分（市議会で賛否を問わないもの）
を活用し、新型コロナウイルス感染症対策として今年度の当初予算に２億７，
８５１万９千円を追加する補正を組みました。
そのうち１億５，１０６万１千円は市独自の対策です。
財源は、市の貯金（財政調整基金）から１億１，４２１万円、繰越金から１，
００万円を拠出することとしています。
なお、この対策の内容につきましては、市長と私たち会派との懇談会で説明
があったもので、私たちが市民の方々から頂戴したご意見やご要望も含まれて
います。
新型コロナウイルス感染症が市内経済に与える影響は長期となることが予想
されます。
これが最終対策ではなく、現時点での対策と受け止めて、行政、議会として
もタイムリーな対策を打てるように協力していきたいと思います。
＜主な市独自対策＞
・水道基本料金の金額及び従量料金の１０％減額（４カ月）：
１億１，０００万円
・秦野赤十字病院の感染症対策：５，０００万円
・離職や廃業に至った方だけでなく、同程度の方まで住宅確保給付金を支給：
１，０６９万９千円
・ドライブスルーＰＣＲ検査の体制整備：１，２６０万円
その他、詳しい内容は下記ＵＲＬをご覧下さい。
◇市独自のコロナ対策を専決補正（やひろ伸二 公式ホームページ）
http://www.shinjiyahiro.com/blog/view/9589
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┏ 活動紹介
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○秦野市土地開発公社の監査
───────────────────────────────────
５月７日（木）秦野市土地開発公社の監事という立場で、帳票や通帳の監査
を秦野市役所本庁舎にて実施しました。
また、翌週の５月１４日（木）に同公社の理事会が行われ、令和元年度の決
算が賛成全員で可決されました。
この土地開発公社とは、自治体に代わって土地を購入するという組織で、土
地の価格が右肩上がりに上昇する頃、議会の承認が必要ないことや高騰する前
に、自治体に代わって購入できるというメリットがあり、各地方自治体で設置
された組織です。
しかしながら、昨今の土地価格は下落傾向にあり、土地を保有していること
のメリットも薄れています。但し、本市の土地開発公社は土地の貸出しをして
おり賃貸収入などで経営難にはなっていませんが、本来はその賃貸費用は行政
の収入となるものです。
さらに、同公社が所有している土地は、平成１９年度以前に購入したもので、
メリットがあるとも言えません。
今年度には、来年度以降の５年間の指針を策定することが計画されています。
私は監事の立場から、現在も「シビックマート構想開発用地」など、既に市
が進めていない施策用の土地については、売却や市に戻し別の利用をするなど
の検討が必要だと提言させて頂きました。
◇秦野市土地開発公社（秦野市ホームページ）
https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1001000004212/index.html
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○６月秦野市議会第２回定例会が開催（６月４日から）
───────────────────────────────────
６月４日（木）～２３日（火）の会期にて、令和２年６月秦野市議会第２回
定例会が開催されます。
議案は、市長提案議案８件、報告７件、陳情７件です。
なお、詳細日程や議案内容につきましては、下記ＵＲＬをご覧下さい。
◇令和２年６月秦野市議会第２回定例会会期日程（秦野市ホームページ）
https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1575415139404/index.html
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┏ お知らせ
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○緊急事態宣言解除に伴う学校・施設等の再開
───────────────────────────────────
５月２５日に新型コロナウイルス感染症対策の緊急事態宣言が解除されたこ
とに伴い、これまで休校としていた小中学校・幼稚園、ならびに公共施設等の
再開を下記の通り行うこととしました。
なお、再開に当たっては、「新しい生活様式」を踏まえ、基本的な感染防止
対策の徹底を図ってまいります。
また、この対応方針は現時点のものであり、今後の状況の変化により、再度、
見直しを行う場合がありますのでご留意下さい。
＜詳細＞
１．小中学校等における教育活動の再開
（１）再開日： ６月１日（月）
（２）再開方法等
①国のガイドラインに基づき市が作成した「新型コロナウイルス感染症に対
応した学校再開におけるガイドライン」に基づく感染症対策を徹底したう
えで再開し、２週間程度は学校等の実情により、半日の日課で分散登校や
時差登校を実施します。
②小学校給食は、６月１５日（月）からの再開を予定しています。
（２）その他
①入園式は、６月２日（火）に実施します。
②授業時数確保のため、夏季休業及び冬季休業を短縮し、次の日程とします。
・夏季休業：８月１日（土）から８月２８日（金）まで
・冬季休業：１２月２８日（月）から令和３年１月５日（火）まで
２．公共施設の再開及び市主催イベント等の対応
（１）公共施設の利用再開について
６月１日（月）以降、別紙「緊急事態宣言解除に伴う施設の再開状況（５月
２９日現在）」のとおり、順次利用を再開します。
（２）市主催イベントの対応について
６月３０日（火）まで中止・延期としてきた市主催イベント等について、国
が示す「基本的対処方針」に基づき、概ね３週間ごとに感染状況等を見なが
ら、段階的に規模要件(人数上限)を緩和します。
①第１段階 (６月１日～１８日)
・屋内であれば１００人以下、かつ収容定員の半分程度以内の参加人員とす
ること。
・屋外であれば２００人以下、かつ人と人との距離を十分に確保できること。
②第２段階(６月１９日～７月９日)
・屋内・屋外ともに１,０００人以下とすること
③第３段階(７月１０日～３１日)
・屋内・屋外ともに５，０００人以下
※第２・第３段階においても、表記の人数要件に加え、屋内にあっては収容
定員の半分程度以内の参加人員とすることとし、屋外にあっては人と人と
の距離を十分に確保できることとする。
◇小中学校等における教育活動の再開（秦野市）
https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1582865916022/index.html
◇新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言解除に伴う公共施設等の再開につ
いて
https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1589164753279/index.html
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○市内の公立・公的医療施設の統廃合はなし
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昨年９月、市内の「国立病院機構神奈川病院」及び「秦野赤十字病院」が公
立・公的医療機関等の具体的対応方針の再検証の対象となったというニュース
がマスコミなどから報道されました。
その後、神奈川県において、地域医療構想調整会議等で協議を重ね、対象医
療機関の再検証結果について取りまとめを行った結果、令和２年５月１２日付
けで県ホームページへ「見直し・変更はない。」との事務連絡がありました。
結果の概要は下記の通りです。
＜結果の概要＞
１．再検証結果
（１）対象医療機関の取組の方向性に大きな変更はありません。
（２）医療機能の見直しを実施するとした医療機関については、病床機能の見
直し等であり、統廃合や大幅な病床削減等はありません。
（３）見直さないとした医療機関は、すでに医療機能の見直し等取組を進めて
おり、地域医療構想調整会議で妥当と評価されています。
◇公立・公的医療機関等の具体的対応方針の再検証等要請に係る神奈川県の協
議結果について（神奈川県）
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/t3u/cnt/f533059/index.html
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○緑水庵（旧芦川家住宅主屋）が国登録有形文化財登録へ
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令和元年１１月８日、国の文化審議会において本市蓑毛に所在する「旧芦川
家住宅主屋（緑水庵）」が貴重な文化財としての価値が認められ、国登録有形
文化財に登録するよう、文部科学大臣へ答申されました。
この度、令和２年４月３日付けで登録が決定し、５月７日に神奈川県教育局
生涯学習部文化遺産課から本市へ連絡がありました。
私は、本施設を国登録有形文化財に登録申請する要望と、さらなる有効活用
で本市の「関係人口」の増加へと繋がるよう要望していましたので、登録決定
が目的とならないよう、行政へ引き続働きかけていきたいと思います。
＜緑水庵の詳細＞
１．本市の登録物件
（１） 旧芦川家住宅主屋（緑水庵）
①名称等：旧芦川家住宅主屋（緑水庵）
②築年代：昭和５年頃 竣工（今泉）
平成３年 現在地へ移築・竣工
③所 在：秦野市蓑毛字中里２６９番地２
◇緑水庵について（秦野市ホームページ）
https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1001000000488/index.html
◇関係人口とは（総務省関連ポータルサイト）
https://www.soumu.go.jp/kankeijinkou/about/index.html
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○成人式の対象年齢２０歳を継続
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平成３０年に民法改正案が可決され、令和４年（２０２２年）４月１日から
成年年齢が２０歳から１８歳に引き下げられることになりましたが、この度、
本市は、成人式の対象年齢について検討し、２０歳を継続することとしました。
詳細は下記の通りです。
＜詳細＞
１．成人式の対象年齢
令和５年１月開催以降も、現在と同じ２０歳を対象とする（４月２日～ 翌年
４月１日に生まれた方）。
２．対象年齢の考え方
（１）１８歳は大学受験等の進路決定時期と重なり、参加者や保護者の負担が
大きく、新成人で組織する実行委員会が成人式を運営することも困難と
思われるため。
（２）２０歳で実施する場合は、就職や進学等で地元を離れた人も多く参加し、
家族や旧友、郷土とのつながりを認識するよい機会となるため。
（３）県内の多くの自治体でも同様の理由により、２０歳を対象に行うため。
※１３自治体が発表済（令和２年５月２２日時点）
３．式典の名称について
式典は、現在「秦野市新成人のつどい」の名称で実施していますが、令和２
年度中に新名称を検討し、決定する予定です。
◇成人式は２０歳に（タウンニュース秦野版）
https://www.townnews.co.jp/0610/2020/05/22/527658.html
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○新たな西公民館の開館等の日程
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現在、建設中の秦野市立西中学校が多機能体育館へ設置される新たな西公民
館の開館までの主な日程が示されました。
＜日程＞
１．現在の西公民館の最終利用日
８月３１日（月）まで
２．新しい西公民館への引っ越し及び開館準備等
９月１日（火）から１９日（土）まで
３．新しい西公民館の開館日
９月２０日（日）
４．広報はだの掲載予定
（１）広報はだの６月１日号
①新しい西公民館の抽選申込みの受付開始について
・申し込み開始日：６月２０日（土）から
・申し込み方法： ｅ－ＫＡＮＡＧＡＷＡ施設予約システムまたは電話
②広報はだの８月１日号
・西中学校体育館及び西公民館の完成について
◇西中学校多機能型体育館等整備の基本設計について（秦野市）
https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1524736566786/simple/nishi-basic-design.pdf
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△イベントカレンダー
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本市のイベント情報は、下記ＵＲＬをご覧下さい。
◆イベントカレンダー
http://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/genre/1482819783209/202006.html
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