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◆◆◆ 秦野市議会ニュース『きずな』◆◆◆ 56号 2016/5/31
絆(きずな)未来へつなぐ秦野(まち)づくり 市議会議員 やひろ伸二
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本ニュースは、私の議員活動や秦野市の動向をメールマガジンという形で配
信させて頂いております。
ご意見、ご要望やご質問等があればメールにてお送り下さい。
皆様からのメールをお待ちしております。
メールアドレス shinji.yahiro@jcom.home.ne.jp
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~ 本号の主な内容 ~
┏ トピックス:〇産後ケア施設の事業計画中止に
┏ 活動紹介 :〇(仮称)政策研究会の名称決定
┏ お知らせ :〇平成28年第2回定例会の開催(6月6日開会)
〇カルチャーパークにバラ園オープン
〇鈴張町の市有地を売却へ
〇「大倉高原山の家」の使用権・管理権の回復を求め訴え
〇秦野市水道歴史展を開催
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メールマガジンをご登録の皆様へ
◇議会でタブレットを活用◇
今回は、議会ならびに定例会で議会対応をする市役所部長級を含めた業務改
革の推進状況をお知らせしたいと思います。
秦野市議会では、これまで個人所有のパソコンやタブレットの本会議や各委
員会への持ち込みを、議会活動での使用に限り試行的に許可していました。
タブレットなどの県内の使用状況は、既に逗子市や寒川町などが先進的に議
会での導入を実現しています。本市議会としましても、議員ならびに部長級の
ペーパーレス化に加え、双方の情報の早期共有や議会を傍聴される方々にも分
かりやすい議会とするため、専用クラウド(データなどの共有スペース)、タ
ブレットなどを利用したシステム導入を、今年度予算に盛り込み6月頃より試
行されることになります。
これまで市役所からの情報提供は、Faxでの送付もしくは議員控室にある
各議員のレターケースへの紙資料の投函という方法で行われていました。
そのため、外出先からは連絡内容を確認することができず、一旦自宅や市役所
に届いた資料の確認に立ち寄る必要がありました。
内閣府の調査(2014年3月時点)によると、国内でのタブレット普及率
は20.9%、スマートフォンも50%を超え、メールなども普及している今
の時代に、私はFaxや紙で連絡するという非効率な方法を改善できないかと
議会内で継続して要望を続し、今回のタブレット導入となりました。
なお、導入に際しては、「ICT専門部会」を設置し、各会派より選出され
た委員(全6名)を中心に、勉強会の日程・内容や専用クラウドの利用方法な
どを検討した上で、使用基準(案)を作成しました。
この使用基準(案)が各会派の代表により構成される代表者会議で承認された
場合、早ければ6月初旬に試行スタートとなります。
今回のタブレット導入は、市民の方々の貴重な税金を利用したものであり、
ペーパーレス化は当然ながら、傍聴された市民の方々にも分かりやすい議会と
なるよう、有効かつ効率的な活用を行っていきたいと思います。
◆地方議会にIT化の風吹くか 「タブレット議会」とは?━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏ トピックス
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〇産後ケア施設の事業計画中止に
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今年度、鶴巻地区に民間事業者により準備を進めていた産後ケア施設建設計
画が、事業者の事情により中止となりました。
本市は、この産後ケア施設を中心に「秦野版ネウボラ」と称し、育児不安等
を抱える産後4ヵ月未満の母子を対象に、助産師等の専門職がデイサービスや
ショートステイによる母子ケアを行い、育児不安の解消と児童虐待の未然防止
を目的に、今年度民間事業者と建設に向け連携を進めていました。
今回、国の診療報酬見直しに伴い、事業者がメインで行っている訪問診療の
単価が引き下げられることから、経営見通しが厳しい状況となることを予想し
事業計画の中止を判断したものです。
非常に残念な結果ではありますが、本市としましては、引き続き他の事業者
も含め、この事業の実現を探って参ります。
なお、この事業は、平成28年度秦野市長施政方針の「未来につなぐ出産・
子育て」にも盛り込まれ、産後ケアセンター施設利用者の費用負担の一部を助
成する費用として684万円が予算化されていました。
◆平成28年度秦野市長施政方針━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏ 活動紹介
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〇(仮称)政策研究会の名称決定
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5月16日、秦野市議会議員の有志による第2回目の(仮称)政策研究会を開
催し、会員へ事前に募集していた名称の候補の中から最も多くの賛同を得た、
「秦野市議会政策研究会(略称:秦政研(しんせいけん))」に決定しました。
また、研究課題も事前に会員から出された意見を纏め、主に①人口減少、②
災害、③教育と貧困、の3項目となりましたが、この3つに拘らず会員からの
意見を随時収集し、研究・勉強する内容を決めていくこととしました。
引き続き、「より良いまちづくり」のために活動を進めていきたいと思いま
す。
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┏ お知らせ
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〇平成28年第2回定例会の開催(6月6日開会)
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第2回定例会(6月議会)が、6月6日に開会し、28日までの会期で開催
されます。
昨日、議案提示があり、市長提案議案14件、報告事項14件となることが
分かりました。
主な議案は下記の通りです。詳細につきましては、下記URLをご覧下さい。
<主な予定議案>
1.個人番号の利用事務を定める条例の一部改正
2.附属機関の設置等に関する条例の一部改正
3.特別職職員(副市長)の給与等に関する条例及び秦野市職員の退職手当に関
する条例の一部改正
4.地域型保育事業の設備及び運営の基準を定める条例の一部改正
5.放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準を定める条例等の一部改正
6.工事請負契約の締結(市道433号、434号線改良など)
7.工事請負契約の締結(クリーンセンター利便施設新築・機械設備工事)
8.動産の取得(消防団の消防ポンプ車老朽化による更新(2台))
9.動産の取得(消防署本署の救助工作車の老朽化による新車両更新)
10.訴えの提起について(「大倉高原山の家」の使用権・管理権の回復)
11.専決処分の承認(6件)
12.平成28年度一般会計補正予算(こども園運営事務費、本庁舎耐震対策事
業費の継続)
◆平成28年秦野市議会第2回定例会会期日程 ◆平成28年秦野市議会第2回定例会提出議案等一覧表───────────────────────────────────
〇カルチャーパークにバラ園オープン
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今月20日、カルチャーパーク(旧中央運動公園)内に新名所となる「バラ
園」がオープンしました。
園内は、「つるバラ」「レンガ花壇」「芝生広場」の3ゾーンに68種、約9
70株が植えられ、百花繚乱に咲き誇り、香りと彩りをお楽しみ頂けます。
バラ園の見頃は、6月中旬頃までとなりますので、是非ご来園下さい。
なお、土曜・日曜日などは駐車場の混雑が予想されますので、ご注意下さい。
◆平成28年5月20日カルチャーパークのバラ園がオープン───────────────────────────────────
〇鈴張町の市有地を売却へ
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医療法人杏林会八木病院の移転が計画されている鈴張町の市有地残地を条件
付きで一般競争入札により売却されます。
八木病院の移転に伴い、隣接する土地も調和した用途(保健医療関係、福祉
関係、保育・学童保育関係)への誘導を考慮し、条件付での入札公告が行われ
ました。
◆未利用地を売却します───────────────────────────────────
〇「大倉高原山の家」の使用権・管理権の回復を求め訴え
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昭和26年に神奈川県が建設し、昭和35年に本市へ移管された「大倉高原
山の家」は、建築後65年以上が経過し老朽化が著しいことから、本市は建物
を取り壊し、その周辺を含めた新たな観光地づくりを進める計画を策定してい
ました。しかし、建物を賃貸している方から、明け渡しに応じないとの通知が
代理人の弁護士より送付されたため、本市は、「契約終了の確認と建物の明け
渡し」を求め裁判所に出訴することとしました。
なお、今後の取り扱いについては、6月6日に定例会へ議案として提案し、
議会の決議を得て7月上旬に横浜地方裁判所に訴状を提出する予定とされてい
ます。
◆大倉高原・山の家───────────────────────────────────
〇秦野市水道歴史展を開催
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6月1日から10日の間、本町公民館の1階展示スペースにおいて、本市の
水道歴史展が開催されます。
本市の水道は、明治23年に曽屋村での給水開始から今年で126年目を迎
え、近代水道としては横浜、函館に続き、全国で3番目の創設となるものです。
先人達の水にかける想いと、努力の結晶である水道事業の歴史や現在の取り
組みについてご紹介する水道歴史展を水道週間に合わせて開催します。
創設時の認可申請書や現存する貴重な歴史的文書等の開示もあり、自由にご
来場できますので、是非この機会に水道の歴史に触れてみて下さい。
◆秦野市水道歴史展を開催します!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
△ イベントカレンダー
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本市のイベント情報は、下記URLをご覧下さい。
◆イベントカレンダー━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◆次回の配信は6月下旬頃を予定しております。
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┌─╂ 秦野市議会議員 やひろ 伸二(八尋 しんじ)
■━┛<事務所>
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