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Jan

メールマガジン【2012/1/28 配信】 4号

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 ◆◆◆ 秦野市議会ニュース『きずな』◆◆◆ 4号 2012/1/28
 絆(きずな)未来へつなぐ秦野(まち)づくり 市議会議員 やひろ伸二
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 本ニュースは、私の議員活動や秦野市の動向をメールマガジンという形で配 信させて頂いております。
ご意見、ご要望やご質問等があればメールにてお送り下さい。
皆様からのメールをお待ちしております。
メールアドレス shinji.yahiro@jcom.home.ne.jp
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 ~ 本号の主な内容 ~
 ┏ トピックス:〇秦野市長が年頭記者会見
         〇議員定数などについて議論(議会活性化特別委員会)
 ┏ 活動紹介 :〇「秦野市新成人のつどい」へ出席
         〇「防災とボランティア週間」防災講演会を聴講
         〇学校給食の放射線量を測定する方向へ
 ┏ お知らせ :〇成田空港行きの高速バスが休止
         〇市内でインフルエンザが流行
         〇平成24年度 第1回定例会(3月議会)が開催予定
         〇その他
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 メールマガジンへご登録の皆様へ
●2012年を迎えて
 あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い申し上げます。
 さて今年は、昨年が自然災害や経済低迷など、将来への不透明感が大きかっ たこともあり、年始より被災地の復興や景気の回復への期待などが多くの方々 から聞かれました。
 また、お正月の大きなイベントとして毎年恒例の「箱根駅伝」が開催され、 今年は、昨年惜しくも優勝を逃した東洋大学がこれまでの記録を大幅に更新す る新記録を出し見事な優勝を遂げました。この優勝は「山の神 柏原 頼み」 を脱することを各選手が目標とし、力を合わせた結果により導かれた優勝です。 このように課題を持って一年間努力し続ける姿勢を私たちも見習わなければな らないと感じました。
 さて日本および地方自治体は、今年が色々な意味で岐路にあると感じていま す。秦野市を含めた地方自治体は長引く日本国内の経済低迷の影響により税収 が激減しており、かつ扶助費などの社会保障関係の費用が毎年億円単位で増え 続けています。このような状況を解決するため、国会では「社会保障と税の一 体改革」を掲げ、国会議員の削減と国家公務委員給与削減策を前提に、消費税 アップの議論をしています。しかしながら、野党側の政局優先での議論がされ、 真に国の将来を見据えた議論がされていないことは、非常に残念に感じていま す。政権を誰が取るかではなく、日本の将来のための議論を戦わせて頂くよう 強く要望致します。
 私も、国会議員だけに日本の将来を託すのではなく、箱根駅伝で優勝した選 手たちのように、自身ができることを積極的かつ前向きにチャレンジする20 12年としていきたいと思います。  今年の干支は「辰」です。「辰」は龍が舞い上がる様を表しているとも言わ れています。今年がメールマガジンをお読みの方々、そしてご家族にとっても 昇り調子の実りある年となるようお祈り申し上げます。

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 ┏ トピックス
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 〇秦野市長が年頭記者会見
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 1月12日、古谷秦野市長が、記者に対し年頭の会見を行いました。
 会見の内容は平成24年度の方針や予算見込み、次年度一般会計の予算規模 についてです。古谷市長は本市も多額の財源不足が予想される中、市役所職員 の創意工夫と英知を結集し、市民の力も借りながら無駄を省き無理のない予算 編成を進めるとしています。特に厳しい財政状況下ではありますが、子育て支 援に力点を置き「秦野で子育てをして暮らしたい」と選択されるような街を目 指したいとの見解を述べられました。
 また、予算編成にあたっては
「①財源の拡大と有効活用、②財政健全化の推 進、③財政対応力の確保」
の3点を基本にすることも示しました。
 さらに、来年度の事業としてソフト・ハード面に分類し、下記の通りそれぞ れ数点ずつが掲げられました。
 年頭の記者会見に「子育て支援へ力点を置く」かつソフト事業として「小児 医療費助成制度の拡大」することが盛り込まれています。この内容は昨年12 月に私が一般質問で要望した内容で、長年に亘り市議会議員の先輩方が訴え続 けてきた内容でもあり、他の事業とともに着実な実施を期待したいと思います。

1.平成23年度と比較した財政見通し

(1)歳入予想  <平成23年度比>
 ①個人市民税:  1億8千万円
 ②法 人 税: △2億円
 ③固定資産税: △2億8千万円
 ※平成24年度は平成23年度比、市税全体で△3億3千万円と予想される。
(2)歳出予想
  景気低迷や少子高齢化の進行により、生活保護などの扶助費や介護・医療
  などの繰出金が増加すると予想されている。
         <平成23年度比>
 ・予想金額:   8億7千万円

2.主な事業
(1)ソフト事業
 ①新東名秦野インターチェンジ等の周辺土地利用構想(仮称)の策定
 ②小児医療費助成の拡大
 ③保健福祉センター内への郵便局誘致による証明書発行業務の開始
 ④地籍調査の実施
 ⑤西中学校屋内運動場等施設の複合化に向けた調査委託
(2)ハード事業
 ①表丹沢野外活動センター管理運営費
 ②頭高山周辺整備事業
 ③鶴巻温泉街再活性化事業
 ④カルチャーパーク再編整備事業
 ⑤鶴巻温泉駅南口広場整備事業
 ⑥秦野駅南部(今泉地区)土地区画整理事業
 ⑦本町中学校校舎改築事業 なお、記者会見全文は下記URLでご覧頂けます。
 ◆平成24年度の市政運営と予算見込み(平成24年市長定例記者会見資料)

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 〇議員定数などについて議論(議会活性化特別委員会)
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 1月16日、今年初めての議会活性化委員会が開催されました。
 「議員定数削減」について、前回開催された本特別委員会で「次回まで各会 派に持ち帰り削減する議員数やその理由について意見をまとめて持ち寄る。」 ということで進められました。私が所属する民政会の意見としては下記内容で 提出致しました。

<私が所属する会派(民政会)の見解>
1.議員定数について
 削減を前提としながらも、削減数については「議会活性化特別委員会」の中で、あるべき定数について十分かつ早急に結論を出す。
2.理由や進め方などについて
(1)削減前提
  少子高齢時代となり国、県、市ともに社会保障の維持が非常に厳しい状況
  にある。市政を先導する市議ならびに行政は、市民の安心・安全を守るた
  め市の財政を確保する必要があるからだと考える。
  但し、削減人数については、効果や削減に関わる問題点などについて十分
  な議論を行ない決定する。
(2)目標時期を定める
  十分な議論を「議会活性化特別委員会」の中で重ねることが前提であるが、
  進めるにあたり大まかな目標時期(スケジュール)を定める必要があると
  考える。
 他会派からは同様の意見や定数削減は受け入れられないなどの様々な意見が 持ち寄られました。
 今後の進め方としては小委員会等を立ち上げ調査・研究・議論を重ねながら、 議会の活性化が早急に行なわれます。本特別委員会の一員として積極的かつ前 向きに議論していきたいと考えています。 また、市議会議員の活動が市民から見えにくいという声が聞かれます。今後、 地域主権が進む中、地方自治体の市議会議員がどうあるべきかを含め議論して 行ければならないと考えています。
 皆さま方からのご意見等がありましたら、是非お聞かせ下さい。

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 ┏ 活動紹介
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 〇「秦野市新成人のつどい」へ出席
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 1月9日「秦野市新成人のつどい(サブテーマ:RESTART)」が秦野 市文化会館で開催され、来賓として出席させて頂きました。
 今年は市内1,855人(男性1,006人、女性849人)の方々が新成 人を迎え、実行委員も成人者の代表で構成されるなど自主性を尊重しての開催 となりました。
 内容では、昨年好評を得た「戦場のカメラマン 渡部陽一氏」のビデオレタ ーに続き、今年は人気お笑いコンビの「ピース(綾部祐二氏、又吉直樹氏)」 によるビデオレターが秦野市の新成人に届けられました。
 また、市内各中学校出身の対応による社会人常識クイズ大会などが企画され、 会場は新成人の熱気に包まれました。  今後もこのみなぎるパワーで日本、そして秦野を支えてくれるよう期待して います。
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 〇「防災とボランティア週間」防災講演会を聴講
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 1月15日「防災とボランティア週間」防災講演会が秦野市文化会館で自治 会役員など多くの方々の参加により開催されました。
 この「防災とボランティア週間」は、平成7年1月17日に発生した阪神淡 路大震災を契機に毎年1月15日から21日が定められたもので、昨年の3月 11日に発生した東日本大震災では、ボランティアの方々が被災者を勇気づけ るなど復興への大きな手助けとなりました。
 講演会の内容は基調講演の他、秦野南が丘ウェルシー自主防災会の事例発表 と地域防災相談員の方々による実際に災害(地震)が発生した際の劇が行われ、 「黄色いハンカチ」の利用方法など非常に参考となりました。
 最後に行われた質疑の中で「防災はコミュニケーションです。」という回答 があり自治会の活動や地域行事への参加が大切であることを再確認することが できました。
 現在、秦野市の自治会加入率が約67%と低迷する中で、東海・東南海・南 海地震が想定されています。今後、自治会への加入率を上げていくこと、災害 発生時の避難行動を市民に周知すること、被害状況の確認方法を決めておくこ となど、行政・市政としても考えることは沢山あることも改めて感じました。

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 〇学校給食の放射線量を測定する方向へ(教育委員会会議の傍聴)
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 1月20日、教育委員会会議が秦野市役所西庁舎3階会議室で行われ、一般 市民とともに傍聴しました。
 今回の教育委員会会議は「請願」などの審議、そして協議案件では平成24 年度一般会計予算案(教育費)などの協議が活発に行われていました。
 また、その他の報告事項では学校給食の放射線量測定について「対応する方 向」との報告が行われ、神奈川県内他市が対応しつつある中で市民の訴えに対 し、議会や総務常任委員会で議論され実ったことを実感しました。
 これまで秦野市は「基本的に食品は県の管轄」と言っていましたが、市民の 安心・安全を優先した市の方針決定であり、高く評価できると考えます。
 今後どのような内容で、また、どのようなスケジュールで実施されるのかな ど、詳細をフォローして行きたいと思います。

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  ┏ お知らせ
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 〇成田空港行きの高速バスが休止
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 富士急湘南バス株式会社は、平成23年4月1日から運行を開始した秦野駅 南口と成田空港を結ぶ直行バスを含めたすべての成田空港便(小田原~松田車 庫~秦野~成田空港線)を、下記の理由により平成24年1月31日をもって 運行を休止することになりました。
<運行休止の理由>
 第一生命大井本社の移転に伴う収入の減少により、成田空港線を含む不採算  事業のすべてを休止し、経営の安定化を図るため。

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 〇市内でインフルエンザが流行
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 1月23日、インフルエンザの流行により、本町小学校と末広幼稚園が臨時 休業(学校閉鎖)となることが秦野市教育委員会より報告されました。
 今冬は北半球の寒気蛇行により日本列島を寒気が覆い、関東地方でも厳しい 寒さとなりました。また長期間の空気の乾燥もインフルエンザが流行した原因 でないかと考えられます。
 皆さまも外出の際はマスクを着用し、外出先から戻った際には手洗い、うが いを実施しインフルエンザの感染予防を行って下さい。
<臨時休業(学校閉鎖)期間>
・秦野市立本町小学校: 1月24日(火)~27日(金)の4日間
・秦野市立末広幼稚園: 1月23日(月)~25日(水)の3日間

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 〇平成24年度 第1回定例会(3月議会)が開催予定
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 来る2月24日から3月23日の29日間の会期で、平成24年度の第1回 定例会(3月議会)が開催されます。
 今回開催される定例会は、平成24年度の予算審議を行う重要な議会です。 私も予算決定の議会は初めての経験であり、市民目線で積極的な意見提言を行 い議論していきたいと考えています。
 内容につきましては、これまで通り議会終了後にメールマガジンや市内の各 駅にて市政報告(議会だより)として市民の皆さまへご報告致します。 なお、会期の詳細は下記URLをご覧下さい。  
◆平成24年秦野市議会第1回定例会会期日程 

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 〇その他
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・給食食材の産地について(1月分の予定を掲載)
 ◆1月分学校給食使用食材の産地について
  ・秦野市総合体育館のメインアリーナ利用中止(期間:1/10~3/16)

 ◆メインアリーナ床張替え工事
  ・ファミリー・サポート・センター登録説明会(2月1日~3日)

 ◆「広報はだの」4面記事
   ・保健福祉センターフェスティバル(2月5日)

 ◆「広報はだの」8面記事
  ・英語で世界とつながろう(2月5日)
 
 ◆「広報はだの」8面記事(パサデナ姉妹都市交流促進フォーラム)
  ・県人会のつどい ふるさとお国自慢(2月19日)

 ◆「広報はだの」8面記事
   ・はだの節電応援プレミアム商品券が残りわずか!

 ◆残りわずか はだの節電応援プレミアム商品券
   ・暴力団排除条例が制定(平成24年4月1日より施行)

 ◆秦野市暴力団排除条例が制定されました


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◆メールマガジンの読者を募集しています。皆様のお知り合いの方に、ご紹介頂けると幸いです。お申し込みは、私のホームページからご登録頂けます。
◆次回の配信は2月下旬頃を予定しております。

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┌─╂ 秦野市議会議員  やひろ 伸二(八尋 しんじ)
■━┛<事務所>
│   〒259-1392 神奈川県秦野市堀山下1番地
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