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メールマガジン【2011/12/29 配信】3号

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 ◆◆◆ 秦野市議会ニュース『きずな』◆◆◆ 3号 2011/12/29  
絆(きずな)未来へつなぐ秦野(まち)づくり 市議会議員 やひろ伸二 ───────────────────────────────────  
本ニュースは、私の議員活動や秦野市の動向をメールマガジンという形で配 信させて頂いております。
ご意見、ご要望やご質問等があればメールにてお送り下さい。
皆様からのメールをお待ちしております。
メールアドレス:shinji.yahiro@jcom.home.ne.jp
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 ~ 本号の主な内容 ~
 ┏ トピックス:〇秦野市議会 第4回定例会(12月議会)が終了
 ┏ 活動紹介 :〇朝のあいさつ運動で議会報告を実施
         〇一般質問を実施(詳細)
         〇「地域主権」の勉強会を実施
 ┏ お知らせ :〇被災地の瓦れき受け入れを断念  
         〇神奈川県による空間放射線量の測定が実施される
         〇商店街空き店舗活用補助金をはじめる
         〇その他
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 メールマガジンへご登録の皆様へ
●2011年を振り返って  私にとって、この2011年は本当に忘れることのできない年となりました。
8月の秦野市議会議員選挙では、皆様の多大なるご支援により、初当選をさせ て頂き、今議員として仕事をさせて頂いていることに、改めて心から感謝を申 し上げます。
 さて、今年は地震、台風、洪水と世界的に見ても自然の驚異を見せつけられ た年となりました。
特に3月11日に発生した東日本大震災は、地震と津波、 そして原子力発電所事故によって私たちがかつて経験したことのない、未曾有 の被害となりました。
国内の各自治体では防災・減災対策が急ピッチで進めら れていますが、秦野市としても東海地震や東南海地震の発生が危惧されており、 早急な見直しが必要な状況となっています。
私も議員の立場から「安心・安全 な街づくり」に積極的に取り組んでいきます。
 来年も私が掲げる「絆(きずな)未来へつなぐ秦野(まち)づくり」の実現 に向け、一生懸命努力して参りますので、引き続きのご支援、ご協力をお願い 申し上げます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┏ トピックス
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 〇秦野市議会 第4回定例会(12月議会)が終了 ───────────────────────────────────
 11月24日から12月14日の会期で、第4回定例会(12月議会)が実 施されました。
市長提案の13議案について審議・決議し閉会しました。
 主な決議内容は以下の通りです。
 1.放課後児童ホームに関する条例制定
   ・県内他市の状況を踏まえ公平かつ適正な運営を図るため、条例制定を
    賛成多数で決議しました。なお、この制定に際し受益者負担が3千円
    増額となりますが、拡大(延長)時間の利用料減額や利用対象学年を
    4年生までとするなどの制度改善もあわせて実施されます。
 2.暴力団排除条例の制定
   ・市民の皆さまが、安全で安心して暮らすことができるよう、条例の制
    定を全会一致で決議しました。
 3.市職員の給与に関する条例制定
   ・国家公務員に関する本年度の人事院勧告を踏まえ、本市職員のうち中
    高年齢職員に係る給料月額の減額を賛成多数で決議しました。
 その他の内容につきましては2月5日の発行予定の「はだの 議会だより」 か、同時期の下記URLをご覧下さい。
◆秦野市議会 「議会だより 第203号」(1月中旬掲載予定)
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 ┏ 活動紹介
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 〇朝のあいさつ運動で議会報告を実施
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 第4回定例会(12月議会)が終了した12月20~27日の間、朝の出勤 時間帯にて市内4駅6ヵ所で朝のあいさつ運動を行ない、第4回定例会の内容 について報告しました。
多くの方々から、気持ちよいあいさつを返して頂き本 当にありがとうございました。
 今後も市民の皆さまへ、市政に対し興味を持って頂くために、来年3月に行 われる第1回定例会(3月議会)が終了しましたら、再び駅にて朝のあいさつ 運動を行なう予定ですので、見かけた方は、お気軽に声を掛けて下さい。
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 〇一般質問を実施(詳細)
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 11月29日、第4回定例会において一般質問を行ないました。
質問の詳細内容は下記となります。
 なお、秦野市役所ホームページにも、映像が掲載されており、下記URLで ご覧頂くことができます。
是非、ご覧頂きご感想をお寄せ頂けると幸いです。

 <一般質問>  
1.地球温暖化対策について
二酸化炭素の排出量は減少したものの、世界の平均気温は気象庁調べによると、100年で約0.68℃、日本の平均気温も100年で約1.15℃の割合で上昇しています。
昨今、ゲリラ豪雨や大型台風などの異常気象が多発しているのも、この地球温暖化が原因ではないか という一説もあります。
このような状況の中で、地球温暖化に関する国民、市民の関心は非常に高いものがあります。

・質問1:はだの節電応援プレミアム商品券の販売状況は?
・回答1⇒11月20日までに、6,756冊、購入世帯数は3,372世帯、販売進捗率は33.78%と販売状況は低迷しています。実行委員会と協議し12月1日から達成 月数に応じた購入セット数上限を最高で10ネットと緩和することにしました。
また、2カ月延長(平成24年3月末まで)し、利用しやすいよう変更しました。

・質問2:「住宅用の太陽光発電システム設置補助金」の来年度以 降の対応は?
・回答2⇒市民の関心も高まっており、県の取り組みを注視しつつ、 県との連携の中で市として可能な範囲で補助金件数を確保していきたい。

・質問3:「木質バイオマスストーブ設置補助金」が普及しない理由は?
・回答3⇒ストーブ本体や設置費用で平均98万円と高価なことが普及しない理由だと考えています。薪の買取から販売の仕組みといった販売体制等の検討を行い、今年度内に実施可能かも含めて循環型の薪自給システムの素案をまとめたいと考えています。

・質問4:本市の公用車エコカー化の状況は?
・回答4⇒本紙の公用車271台中29台がエコカー・低公害車です。内訳はハイブリット乗用車4台、電気自動車1台、天然ガス車15台、ディーゼル・ハイブリット車9台です。今後、エコカーの価格やインフラ整備を見据えながら検討していきたい。

2.魅力あるまちづくりについて
「魅力ある街づくり」の中で、今回は「安心して子どもを産み、育てられる環境づくり」について質問を行いました。

・質問1:他市と比較して誇れる子育て支援策は?
・回答1⇒働く女性をサポートするため、希望者すべてが保育所に入所できるよう、幼稚園と一体化した「こども園」の整備や、民間保育園の協力により保育園の定員を増やしてきました。「認定こども園」は、他市に先駆けた本市独 自の取り組みで、今度もこども園の充実に取り組んでい きます。また、国の「安心こども交付金」を活用し、民間保育所の新設・分園などへの助成を進め、従来の定数に加え111名の増員をしていきたいと考えております。

・質問2:「小児医療費助成制度」の近隣自治体の状況は、厚木市、海老名市が今年度より中学生までの「通院」を助成対象としました。また、本年10月より伊勢原市、小田原市松田町、二宮町も対象年齢の拡充に踏み切りました。秦野市としても、是非「小児医療費助成制度」を拡充して頂きたい。本議会で提案されている「放課後児童ホームに関する条例の制定」が採択された場合、約3千万円の削減が可能であり、この財源を「小児医療費助成制度」の拡充(対象年齢の引き上げ)に充てられないか、検討いただきたい。
・回答2⇒「小児医療費助成制度」は、これまでにも多くの議員から拡大についてご意見を頂戴しました。この制度は、子育て支援の重要な柱の1つであり、限られた財源の中で持続可能なシステムとすべく、前向きに取り組んでいきます。(古谷市長答弁)

◆一般質問発言通告一覧表
秦野市議会 議会中継システム 民政会 八尋伸二 


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 〇「地域主権」の勉強会を実施
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12月21日、会派の有志による「地域主権改革」の勉強会を実施しました。
この「地域主権改革」は平成25年度に実施される工程となっており、実施 された場合、秦野市に及ぼす影響などについて、市役所地域主権担当課長から 進捗状況などについて説明を受けました。
現状としては「ひも付き補助金の一括交付金化」を行うことなど、地域のこ とは地域で決めるという、地方自治体にとって嬉しい考え方だと評価できます。
但し、「地域主権改革」に関する説明は県から市へ実施されたばかりで、実際 に市へ委譲される仕事量などについては明確ではなく、これから市が県に対し てヒアリングを行っていくという状況です。
現時点で、市が影響を受ける項目として明確ではありませんが、県から委譲 される行政サービスについて、市側としても試算やシミュレーションを早急に 実施し、国、県から市へスムーズに移行できるよう、これからも市との情報共 有を行いながら慎重に進捗を注視していきたいと思います。


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  ┏ お知らせ
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 〇被災地の瓦れき受け入れを断念
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10月11、17日、秦野市伊勢原市環境衛生組合、秦野市、伊勢原市の 協議により災害廃棄物(震災瓦れき)の受け入れ可能かを再度検討し、受け入 れは能力的に不可能という結論に至りました。
この要請は、10月頃に国より県を通じて放射能汚染が少ない宮城県、岩手 県の災害廃棄物の受け入れを打診され再検討がなされたものです。
協議では今 後、新クリーンセンターの稼働移行時期と重なり、既存の3炉のうち2炉を停 止させるため、ごみ処理可能量に余力がなくなり、受け入れを断念せざるを得 ないとの結論が出されました。
現在、災害廃棄物の受け入れをしているのは、全国でも東京都のみであり、 災害廃棄物処理は間に合わない状況となっていますので、受け入れを断念した ことは非常に残念ですが、上記状況を踏まえると理解できる結論だと考えます。

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 〇神奈川県による空間放射線量の測定が実施される ───────────────────────────────────
 12月19日、市役所本庁舎前及び消防署鶴巻分署前において、神奈川県に よる空間放射線量の測定が実施されました。
 なお、市役所本庁舎前においては、以前(7月26日、9月21日)にも空 間放射線量を測定しておりますが、過去の測定結果と比較しても大きな変化は なく、安心できる数値だと判断できます。
 今後も市民の皆さまが安心して暮らせるよう、県による定期的な測定をお願 いしていきます。 ◆市役所本庁舎及び消防署鶴巻分署の空間放射線量の測定結果


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 〇商店街空き店舗活用補助金をはじめる
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 秦野市では、市内の商店街にある空き店舗を活用して開業しようとする方で、 特に熱意や優れたアイデア、経営方針を持ち、個店だけでなく、周辺地域の活 性化が期待できる方に改装費、賃借料、広告宣伝費の一部を補助する制度を設 けました。
 なお、東日本大震災の避難者に対する開業支援として、本市の商店街区域の 空き店舗を活用して避難者の方が開業する場合は、改装費及び賃借料の補助率 を優遇いたします。また、商店会の希望業種と合致するときは、審査項目の一 部を優遇致します。
 事前審査の申し込み期間は、平成23年12月15日~平成24年1月16 日までとなっています。  熱意のある開業希望者は、是非お申し込み下さい。
 詳細につきましては、下記URLをご覧下さい。  

◆商店街空き店舗活用補助制度のご案内 


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 〇その他
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 ・秦野市立図書館で「山岳コーナ」が新設される(11月26日から設置)
 ・第43回元旦歩け歩け運動推進大会(1月1日 権現山山頂)
  ◆広報はだの第1046号 4面 
 ・新年賀詞交歓会(1月5日 秦野市文化会館)
 ・秦野市消防出初式(1月7日 秦野市総合体育館 駐車場)
 ・新成人のつどい(1月9日 秦野文化会館)
 ・チャレンジ・イングリッシュ・キャンプ  (1月21~22日 表丹沢野外センター(小学4~6年生))

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┌─╂ 秦野市議会議員  やひろ 伸二(八尋 しんじ)
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